<鬼縄てぐる(鬼頭つぐる、藤縄哲也) Live at 北浦和 Bloody Mary>

鬼縄てぐる
(左から)藤縄哲也(Vo, G)、鬼頭つぐる(Vo、G)


2008.12.21.(日) 鬼縄てぐる(鬼頭つぐる、藤縄哲也) Live at 北浦和 Bloody Mary

北浦和で鬼縄てぐるが、ということで行って来ました。
鬼頭さんと「なにわのてつ」こと、藤縄さん(以下、てっちゃんで)の気心知れたユニットです。

扉を開けるとお二人がいてご挨拶。
てっちゃんは弦を張り替えて安定するまでギターを弾いているんです。

さぁライブです。
この日は2部構成。
まず1部は鬼頭さんが主導で引っ張る。
「My Baby Feel So Good」から始まる。2曲ほど鬼頭さんがソロで演奏した後、てっちゃん登場。
「Run Rudolf Run」、「What A Wonderful World」等、鬼頭さんのライブで今まで聴いたことがなかった曲、お客さんのリクエストに応えたクリスマス・ソング、ジョン・レノンの曲を披露。
一部最後には「Happiness」を熱唱し、しばし休憩。
(ごめんなさい。いつもと違った構成で曲がわからなくなっちゃった)
鬼頭さんがソロで演奏していた曲にてっちゃんがギターを奏でると、これが気持ちよい。
ソロで演奏しているときの印象を崩さずに、曲を引き立てるフレーズを随所に散りばめる。
どんどん引き込まれてゆく。
MCも互いのことを良く知る仲なので、いろんなエピソード、そして曲の始まりで相手をイジったり、お客さんを飽きさせない。


さぁ、2部はてっちゃんのソロで始まる。
てっちゃんはMCすることが苦にならない人。
「エンタの神様」でスカウトされたぐらいですから(笑)
やはり定番、替え歌で爆笑をとった後、マスターのリクエストに応えて「買い物ブギ」を演奏。
曲中に鬼頭さんもいじりながら、饒舌なギターと歌を堪能。
ここで鬼頭さんを「怒っていない?」と言いながら迎え入れる。
鬼頭さん「怒ってないよ。一年振りだから(笑)」。
「I saw Mammy Kissing SantaClaus」。
歌詞の内容で英語の出身校対決(笑)
そしてお客さんのリクエストに応えて、「食っちゃ寝」。
ここからてっちゃんにボーカルが変わり、「Diddie Wa Diddie」を披露。
いつもはなかなか聴けない鬼頭さんのギター・ソロを間近で聴けちゃった。
そして、「ミスター・ボージャングル」。
てっちゃんの甘い歌声で曲の世界を淡く染め上げる。
そして試練の曲。
お客さんに質問して回答を得た言葉をかけて、ギターを弾きながらオチを考える。
お二人が在籍していたバンド、ザ・ブタメガネのてっちゃんの「タピオカ」を披露。
てっちゃんの世界に鬼頭さんが挑む!
原曲歌え終えた後に、ネタを披露。
ここで先攻・後攻はてっちゃんに。
てっちゃんはストーリー立てで攻める。
結果は鬼頭さんの勝ち。
お客さんから鬼頭さんに大きな拍手!!
お客さんからの「おもしろい」の声に、鬼頭さん「おもしろくない」(笑)
ここでチャック・ベリーのカバー、「欲求不満だよ」で手拍子、大合唱。
最後に、マスターを迎え入れて、ウォッシュボードで参加して「マック・ザ・ナイフ」を披露。
アンコールに応えて、「イマジン」をてっちゃんは自身の日本語訳で、鬼頭さんは原詩で歌う。
最後に再度、マスターを迎え入れて、「バーボン・ストリート・ブルース」をみんなで大合唱して、この日のライブは終了。


この二人が1年で数えるほどしか一緒に演奏しないなんてもったいないよね。
二人のユニットは楽しいね。
曲中、MCと褒めたりいじったり(笑)
互いの音楽の世界に踏み入れながら進行していく「鬼縄てぐる」。
こりゃぁ楽しいですよ。
いつもソロのライブに足を運んでいる方。
必ず観ておいてね。


P.S.鬼頭さん、1部のレポが...この借りはカウントダウンライブで(_●_)


鬼頭つぐるさんのHPはこちら
藤縄哲也さんのスケジュール確認できる掲示板はこちら ⇒ 
北浦和 bloody maryの紹介ページはこちら ⇒ (「グルメGyaO」内)



鬼縄てぐる
(左から)藤縄哲也(Vo, G)、鬼頭つぐる(Vo、G)








誰の真似でしょう?




鬼頭さんのコード見てます








てっちゃんの歌に鬼頭さんのギター・ソロ!!


はっちゃけてます


「タピオカ」で考え中...


勝負してます


どっちが勝ったかな(笑)


マスターがウォッシュボードで共演!


マスター、絵になります


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