<GRANITE HOUSE Live at 新橋 ZZ>




GRANITE HOUSE
TAKAHIRO(Key)、TANNY(G)、PEE (Vo, G)、
NORSVICKH(B)、やまと ゆう(Dr)

2008.12.19.(金) GRANITE HOUSE Live at 新橋 ZZ

会社帰り、定時で上がってGRANITE HOUSEのライブを観るために新橋へ。
この日の新橋は大勢の人だかり。ホームに降りても、階段に辿り着くまでに次の電車が来るほどごった返していました。
ZZに早めに到着。
メンバーに挨拶して、今回は最前列右側に陣取る。


さて、ライブのスタートです。
まず、「金のなる木」から。
スカッとする音の厚みを体に受ける。
続けざまに「ダンス・ダンス」。GRANITE HOUSEのリズムやサウンドの抑揚の効いた曲です。
NORSVICKHさんのベースのゴリゴリ感が頗る気持ち良い。
ここでギターのTANNYさんから、「新橋はサラリーマンでごった返しているね」って話から。
そしてバラード調の曲、「山」。
これが酔えちゃうんだよね。
TANNYさんのギターソロが掴まれちゃうような「グッ」とくるフレーズ。
キーボードの藤山さんのシンセの音色がセンス良いんだ。
ここで1stアルバム「天然発酵」から「赤い月」。
私が繰り返し聴いたアルバムでライブで聴くのは初めて。
ゾクゾクっときた。サビは自然と口ずさんでた。
繰り返すメンバーのコーラスがまた気持ちの良いこと。
そしてベースのNORSVICKHさんがメインボーカルの「箱庭の青春」。
最近定番です。シニカルな歌詞です。
私は間近でドラムのやまとさんのロートタムの音を存分に味わっちゃてます(笑)
1stステージ最後に「瓦礫の牧場」。
PEEさんの歌詞の世界が存分に味わえる曲。
アルバムのサウンドをここまでライブで再現してくれて、本当THANKSです。

ここまででも結構頭の中一杯なぐらい楽しんじゃっていて、まだ2ndステージがあるんだな(笑)


さて、しばし休憩。
しばらくして、やまとさんとお話ししている間に時間です(笑)
2ndステージ最初に「ショータイム」と「フリーダム」。
ゴージャスなサウンド。
「あれっ、ショータイムはライブの後半いつも演奏しているんだけど」と思いつつ、この後の展開に期待が膨らむ。
ここでMCで若かりし頃のメンバーの話に花が咲く。
ゆったりした「星のパレード」。
「かっこいい人が歌うとカッコイイ曲だなぁ」なんて感じる包まれるような曲。
さぁ、ここでTANNYさんがエレ・ガットに持ち替えて、メインボーカルにて「ラストオーダー」。
ガツンとくるいつものギターのイメージとは一線を画すやさしい歌声&曲。
そして初めて聴く、「ONCE」。
力強さを感じる曲です。
そして定番、「犬の唄」。
NORSVICKHさんのベースが掻き立ててくる。
やまとさんのドラムの音って、「パーンッ」って突き抜けていくんだよね。
生音でも弾け方が違うんだ。
ここから佳境です。
続けざまに定番、「BYE BYE HEAVEN」、「TWENTY」と続けて、最後に「KEEP ON MUSIC」とPEEさんの歌声とともにみんなで一気に吹き上げた。
アンコールを受けて、「風をうけて」、「ノクターン」を披露して、この日のライブは終了。


しっとりした楽曲、久しぶりに演奏した曲や新曲もあり。
MCでは若かりし頃のメンバーの武勇伝(笑)もあり、結構やんちゃな部分についてお話がありました。
今回、1stアルバムから演奏した楽曲があり、「誰がコーラスしているんだろう?」といった点に関しても目の前で確認できました。
(ライブ終了後に聴いてみると、「アルバム制作時はどんどん重ねていっているので、アルバムとは違うかも」とのこと)。
途中休憩の時にツーバスのペダルを見つけて、やまとさんに聞いたり。
気さくな方々だからいつでも答えてくれる。

新橋ZZでのライブは聴きやすい。(何度でも言います)
メンバーがこのライブハウスに合わせて、お客さんに聴きやすいように音を作り上げているから、聴きなれない方が初めて行っても満足できると思います。
埋もれてしまうことがほとんどなく、ドラムはバスドラ以外は生音。
歌詞も確認できるし、これなら一緒に歌っていて楽しいぞ!


そうそう、今までのアルバムの楽曲がiTunesで購入できるとのこと。
現在進行形のロック、GRANITE HOUSEの世界をまだ体験できていない方は聴いてみてください。


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GRANITE HOUSE
 TAKAHIRO(Key)、TANNY(G)、PEE (Vo, G)、
NORSVICKH(B)、やまと ゆう(Dr)




































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