<ヤング☆ナッツ 3/4 Live at 北浦和 パラダイス・ロード>

 


ヤング☆ナッツ 3/4
(左から)熊坂義人(Vo, B)、久保勉
[VENN](Vo, ウォッシュボード, Pianica)、
こしいしわたる(Vo, Banjo, リコーダー)


2008.10.4.(土) ヤング☆ナッツ 3/4 Live at 北浦和 パラダイス・ロード

「ヤング☆ナッツ 3/4がパラダイス・ロードで観るよ」とマスターより連絡あり。
こりゃ地元としては行くでしょ。
ということでパラダイス・ロードで初めて観ます。

お店に入って席に座りしばらくすると、お客さんがわんさか。
しかもほとんど女性。
圧倒されてカウンターに移動(笑)
さぁ、ライブのスタートです。


小気味良いVENNちゃんのリズムが流れると、みんな手拍子。
「いい加減にしてくれ(曲名不明)」で始まる。
そして、「Hit That Jive Jack(ヤング☆ナッツのテーマ)」でみんなでYとN。
続けて軽快な「私の青空」と明るく楽しく笑顔満載。
ここで、こしいしさんのダンディなバンジョーからはじまる曲。
マイナーな曲でもツボが入っている。
出身がご当地であるので、今日作ったという「別所沼」。
これがなんとも淡いけど、空しい、でも笑いツボがあって楽しめる曲。
お客さんの雰囲気を感じながら、昔の逸話話も踏まえてMCがどんどん冴えてくる。
そして、「朝が来るまで」、こしいしさんのリコーダーを大々的にフィーチャーした、「眠れない(曲名不明)」を演奏して一部終了。
ここで、VENNちゃんの奥方の誕生日をみんなで祝う。


しばし歓談の後、二部です。
まず、インスト曲から。
そして一部の流れを汲んでのパフォーマンス(これはライブに行かないと明かせません)。
ここでシマウマシリーズの新曲、「Forever Young」を演奏。
聴きながら笑いが込み上げてくる。
熊坂さんのボーカルで「わかりません」 、そして、こしいしさんが「わからない、「そばが好き」」を披露。
二人の個性が滲む曲調です。
ここから佳境です。
「世紀の楽団」、「くつくつ」等、アップテンポで手拍子と笑いに満ちたハコの中。
最後に、「りんごの樹の下でまた会いましょう」を演奏。
アンコールに「My Creole Bell」をしっとりと演奏して、この日のライブは終了。


ヤング☆ナッツのパフォーマンスは天下一品!
曲の始まり、曲の中、曲の終わり、ライブの流れの中、そしてMCと、楽しませるツボを散りばめている。
MCは会話調で進んでいくけれど、お客さんを巻き込んで、聞き逃していると楽しむツボを味わえなくなっちゃう。
他のバンドにはないオリジナリティ溢れる楽しませ方であります。
そして演奏の力量凄いよ。
ソロをまわすとお客さん唸っちゃう。
メンバー火花バシバシですよ。
ちっちゃなツボをどんどんくすぐられていく。
こんな一時を味わえるライブ、なかなかないよ。

一度味わったら二度三度、一粒でも何度もおいしい音楽パフォーマンス集団、ヤング☆ナッツ。
来年あたりアルバムも出来上がるとのこと。
楽しみに待ちながら、ライブに足を運びましょう。


久保勉さんのBlogはこちら ⇒ 
熊坂義人さんのBlogはこちら
こしいしわたるさんのBlogはこちら
くどうだいすけさんのBlogはこちら
ヤング☆ナッツのHPはこちら
北浦和 パラダイス・ロードのHPはこちら



ヤング☆ナッツ 3/4
久保勉
[VENN](Vo, ウォッシュボード, Pianica)、
熊坂義人(Vo, B)、こしいしわたる(Vo, Banjo, リコーダー)


アババババァーッ!!




熊坂義人(B, Vo)


久保勉[VENN](Vo, ウォッシュボード、Pianica)


こしいしわたる(Banjo, Vo)








ビニール袋が楽器に!!



音蔵ライブレポートのトップページへ

音楽&LIVEHOUSE情報ページ「音蔵(negura)」ホ−ムペ−ジに掲載されている
記事、写真等の無断転載を堅く禁じます。

Copyright(c) 1998- negura All rights reserved