＜GYPSY VAGABONZ Live at 下北沢 CCO＞
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GYPSY VAGABONZ |
２００８．９．１１．（木） GYPSY VAGABONZ Live at 下北沢 CCO
「アルバムがもう発売されちゃってる．．．」って頭の中に渦巻いちゃってて。
レコ発を観にいけなかったもんで、次回いつライブがあるのかチェック。
やっと行けましたよ、GYPSY VAGABONZのライブ。
場所は下北沢 CCO、２回目です。
店内に入ってメンバーにご挨拶。
食事とブラッドオレンジっつうソフトドリンクを頼んでみた。
オレンジという名前で頼んだんだけれど、来たら赤い。
「だからブラッド！」（笑）
なかなか癖になりそうなお味です。
食事も済ませてしばししたところでライブの始まりです。
まずは「Love Me Or Leave Me」、「Love Come Back To Me」と立て続けに披露。
サーヤこと林さんのベースが心地よくスウィングに誘う。
初っ端から大西さんと浜脇さんのジプシーギターのフレーズが絡む。
そしてハツラツ＆コケティッシュに歌うＨｉｄｅｋｏさん。
「I Can't Give You Anything But Love」
リズムの変わったところでお客さんも手拍子。
オリジナル「Chambre de Nostalgie」、そしてカバー「シモンの歌」を日本語で。
雨音が郷愁へと誘うイメージの曲。
ここでHidekoさんの北海道でのライブ＆観光の話を。
シックな歌とのギャップが楽しい。
そしてオリジナルで「Dreamy」を披露。
夢をスクリーンに映し出したようにきらきらした曲です。
次にカバー「It's All Right With Me」、そして、「アマポーラ」。
「アマポーラ」はこれで２回目かな。
GYPSY VAGABONZの星が散りばめられたアプローチは気分を軽やかにしてくれる。
そして定番、「Pick Up Yourself」を披露。ちょっとアレンジを変えたかな？
ここで１ｓｔステージ終了。
しばし休憩の後、２ｎｄステージです。
２ｎｄステージはアルバムの曲を中心に演奏。
まず、ベースのサーヤが作ったオリジナルのインスト曲、「ミツバチのささやき」から。
Ｈｉｄｅｋｏさんのフルート、効いてます。
（勝手なんだけれど、北欧のイメージがしてくるんだな。なぜだろう？）
そして定番、「Gift」。
この日はちょっと早め。
オリジナルに戻り、「日曜日」を演奏。
アップテンポにＨｉｄｅｋｏさんがフルートにチャレンジしてます。
ここでＭＣ。
日常のハプニングを暴走気味に話すＨｉｄｅｋｏさん（笑）
ＭＣとギャップを楽しむように、「いたずら仔猫のワルツ」。
ここでカバー、「What's A Difference A Day Made」、「I Love Paris」、「Blue Prelude」を続けて披露。
そしてオリジナルに戻り、「マトリョーシカ」を演奏。
「うーん、哀愁のある曲だな」と浸っていると、今度は高速ドライビング、「Boom Boo」。
これは滑舌の良いＨｉｄｅｋｏさんでないと歌えないよ（笑）
最後に「Welcome To My House」でギミックまで交えながら恐怖の世界（？）を演出。
アンコールで「After You've Gone」で高速ジプシーフレーズにお客さんも手拍子で参加しながら、この日のライブは終了。
ライブ終了後、アルバムを求めるお客さんが列になる状況。
みんな待ち望んでいたんだよ。
私も購入しました。
大西さんと浜脇さんのフレーズの違いも楽しい。
きっちり違うアプローチをみせてくれる。
そして浜脇さんが高速リズムに繰り広げる、足で刻むリズムもしっかり見届けました（笑）
それからベースのサーヤ。
ライブを観るたびにGYPSY VAGABONZの音楽性を膨らませている。
そしてＨｉｄｅｋｏさんのオリジナルの世界。
憂いのある曲から高速ドライビング、そしてキラキラした夢の世界まで。
スクリーンでめくるめく繰り広げられているステージ。
レコ発ライブも済ませ、形となって現れると奏でる音もまとまってくるんだね。
ライブに行くとメンバーの笑顔で繰り広げられる様がまた楽しい。
（なかなか写真に収められないのが残念．．．）
バンドの良さを味わえた一時でした。
切れの良い演奏にすっきりしたい方、GYPSY VAGABONZはうってつけですよ。
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Hideko(Vo, Flute)、大西孝旺(G)、
林さやか(B)、浜脇コウヘイ(G)
Hideko(Vo, Flute)
大西孝旺(G)
浜脇コウヘイ(G)
林さやか(B)
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