＜古川奈都子&海付豊 Live at 自由が丘 MardiGras＞

２００８．３．７．（金） 古川奈都子&海付豊 Live at 自由が丘 MardiGras ゲスト：KIJI NISHIMURA

ちょっと肌寒い小雨が降る中、昨年の「北浦和のSwing Fes. Vol.2」で出演していただいた古川奈都子さん＆海付豊さん。 以前からライブに足を運びたいと思っていながらなかなかスケジュールが合わなくて年を越してしまった。 ということで、観に行ってまいりました自由が丘 MardiGras。 お店に入ってしばらくすると、古川さんが入ってきてご挨拶。 （会った場所、顔を覚えてくれているんだから凄い） そしていつも通りガンボを食しながらライブが始まるのを待つ。 さぁ、ライブの始まりです。 この日は２部構成。 ピアノの音が静かに鳴り響いて、古川さんの歌声。そして海付さんのクラリネットと綴られていく。 「Bourbon Street Parade」や 「Jambalaya」では聴いているうちにどんどん陽気になっていく。 （バラードの曲名がわからなくて．．．すみません） そして、この日のゲスト、KIJI NISHIMURAさんを交えて「Do You Know What It Means To Miss New Orleans」、「Tuxedo Junction」、「Star Fell On ALABAMA」を披露。 メロウな音、急に音色を変えて楽しませてくれるなど、存分に楽しませていただきました。 この後しばし歓談の後、２部が始まりました。 場も暖まっているので、どんどん酔いしれていくように「You Don't Love Me」を演奏。 「Pennies From Heaven」等を演奏した後、再びKIJI NISHIMURAさんの登場。 「Georgia On My Mind」、「On Ｔｈｅ Sunny Side Of The Street」等を演奏。 「Down By The Riverside」では手拍子しながらみんなで合唱。 ここでお二人に戻って「We Will Meet Again」を演奏して、この日のライブは終了。 古川さんの歌声、ピアノの音は包容力があって、時には暖かく包み込んだり、おおらかに「みんな元気にスウィングしようよ」と気持ちを高揚させてくれる。 MCではニューオリンズの近況等、楽しいお話をしていただきました。 海付さんのサックス、クラリネットの音はダンディな音。 「ぷぃっ」とひと吹きするだけで、男っぽいなぁと感じられる。 そして、古川さんの演奏、歌声に呼応していく様が楽しい。 互いに「ここは楽しく」とか「ここはメロウに」とか音で会話している様は、観ていてどんどん引き込まれていく。 この日ゲストのKIJI NISHIMURAさん。 トロンボーンの音が、「こっちに来ない？」って誘っているんだ。 そして演奏していくにつれ、構えた姿だけでも魅了されてしまった。 （写真見てみると、わかるでしょ） 隣の席だったので、話していても「かわいい素敵なおじいちゃんだな」と思っていたのですが、年齢をお聞きすると、喜寿！！（７７歳） シャープ＆フラッツのメンバーだったりや谷啓さんと共演していたとお聞きして、いつの間にか大変なお人とお話ししておりました（笑） 普段あまり練習していないと話してましたけれど、末永く演奏して欲しいですよ。 そして私にサプライズ！！ ライブ終了後、KIJI NISHIMURAさんより、CD頂いちゃった（_●_） そして、古川さんと歓談。 KIJI NISHIMURAさんとのこと、音楽のこと、その他いろんな話聞かせてもらったなぁ。 もう感謝です。 帰り際、海付さんともかたーい握手を交わして、MardiGrasを後にした。 古川奈都子さんのＨＰはこちら ⇒ LIVEHOUSE 自由が丘 MardiGrasの紹介はこちら（音蔵内、ルート案内あり） ⇒ 自由が丘 MardiGrasの公式ページはこちら ⇒

 

古川奈都子（Vo, P）&海付豊（Sax, Cl） ゲスト：KIJI NISHIMURA（Tb）

KIJI NISHIMURAさん

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