<おぐちゆきこ with J-Bees Live at 渋谷 音楽室>

 


おぐちゆきこ(Vo)


2008.1.26.(土) おぐちゆきこ with J-Bees Live at 渋谷 音楽室

ご本人11年半ぶりのオリジナルライブとなった、おぐちゆきこ(古い縁なので敬称略で書きます)。
(私は15年ぶりぐらい...渋谷Egg-manのPap_lu以来だな)
年末に村上氏のHPを見て「おぐちゆきこ」の名前があってびっくりした。
私はこの人との縁から更に他のミュージシャンとの輪が広がったんだ。
(詳しくは「ライブへのいざない」で)

ということで、古き友のライブを観に渋谷 音楽室へ向かった。
30分前に到着し、会場内に入ると椅子の数が尋常じゃない。
そそくさと最後部へ貼りつきました(笑)。
開始前には席が埋まり、予備椅子を出して動けない状況。
通常30名ぐらいの席が、この日70名近くだったのだからね。


さぁ、ライブの始まりです。
メンバーがステージに繰り出すのにお客さんに謝りながらステージへ。
そして1stステージが始まった。
うーん、極上のポップスだ。
サポートのメンバーはみなスタジオ、ステージで東奔西走しながら活躍するミュージシャンである。
歌の要素を損なうことなく星のように散りばめられるフレーズ。
そしておぐちゆきこの歌声が以前と変わりない。
よく通るんだよ。
そして歩きながらすぅーっと通り抜けてゆく情景のように繰り広げられる曲が脳裏に浮かんでくる。
Pap_lu時代の曲が演奏されると...覚えているんだよね、曲のイメージが。
そしてMC。
おぐちのMCは圧巻!
お客さん、メンバー巻き込んで笑いを誘う。
(質問に答えてくれなくてもどんどん進行していく)
MCで今日来たお客さんが遠方から来た方、彼女が歌っていたことを知らない主婦業で知り合った方、サポートメンバーを観に来た方、そして古くから彼女の音楽を聴いていた方と様々な想いで集まってくれたことがわかり、感激。
その想いに応えるかのように新曲も披露してくれた(流石である)。


しばし休憩中、旧友と歓談。
元気?...お互いに連絡しあわない仲。
「便りのないのは元気な証拠」を地でいくので、こういった機会でないと話す機会がない。
困ったものだ。


さぁ、2ndステージが始まった。
「上手な泣き方」。
この曲は最初の歌詞が一緒に歌えてしまった。
頭の片隅に染み込んでいたんだよ。
キャッチーなポップス。うーん、頗る気持ちよい。
村上氏のベースも昔よりじっくり聴かせてくれる。
(年輪の差だね)
2ndステージで演奏した曲は、もう圧巻!
バラードからアップテンポまで、各メンバーが重ならずに数小節のフレーズで前に出てくる。
こういったアレンジは気持ち良いね。
Pap_lu時代のアップビートたっぷりの曲も思いっきり楽しんだ。
この日はMCでメンバー紹介をしつこいぐらい(根掘り葉掘り)やってくれた。
普段バックでサポートしているメンバーだからたっぷりと笑いをとりながら。
しかも時間の長さを感じさせないMC。
おぐちゆきこはMC大賞だね。
そしてアンコールで彼女の代表曲「友達でいよう」を演奏。
たっぷりキャッチーなフレーズをメンバーが惜しげもなく披露して、メンバー、お客さん、スタッフみんなが満面の笑みで拍手が続く中、この日のライブは終了。

いやぁ、極上のポップスを久々食した。
満腹感一杯です。
ライブ終了後、おぐちゆきこと旧友とずいぶん話した。
榊原氏、村上氏とも少し歓談。
(沢登氏との縁もありましてね)


久々のライブを成功で終えたおぐちゆきこ。
サポートメンバーもPap_lu時代の方も含めてJ-Beesとして集まった。
Pap_lu時代の演奏から、また大人になったなぁとも感じた。
(Pap_luでは、ある意味実験的な要素もあったんだろうな)
彼女の曲は「人の輪」を感じる。
やさしさも悲しみも分かち合うような輪。
結婚、出産、家族、子育てと忙しい日々を送りながらも歌う気持ちが続いていたことに感謝!!
これからもマイペースでオリジナル曲を披露して欲しい。

村上聖氏のHPはこちら
村上聖氏のブログはこちら
佐々木聡作氏のHPはこちら
板垣正美氏のHPはこちら
板垣正美氏のブログはこちら
渋谷 音楽室のHPはこちら



おぐちゆきこ with J-Bees

おぐちゆきこ(Vo)、村上 聖(B)、榊原長紀(G)、
福田真一朗(G)、佐々木聡作(Key)、板垣正美(Dr)

客席は超満員!!
(左から) 佐々木聡作(Key)、榊原長紀(G)、板垣正美(Dr)、
おぐちゆきこ(Vo)、村上 聖(B)、福田真一朗(G)











ハイ!MCです。


自己紹介の模様。






おぐちさんの熱唱に村上氏の笑顔!!


キーボードソロだ!!


これからもマイペースでね


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