鬼頭さんのライブを観るために会社帰りに成瀬 ＣＲＯＰへ。
町田市成瀬は以前私が住んでいたこともあり、「こんなところにライブハウスがあったんだぁ」と思いながらお店に着く。
いつも自転車で通り過ぎていた場所だったよ。
知っていたら常連だったでしょう（くぅ〜）。


お店に入って鬼頭さんに挨拶。
「ここのお店の食事はおいしいよ」ということで、特製のカツカレーを頼む。
うん、美味しい。
しばし歓談した後、ライブの始まりです。

まず、「午前６時のRagTime」から。
ＣＲＯＰは聴き易いすっきりした音です。
「扉の向こう」、を披露。
昨年より少しリズムをゆったりとした感じです。
この按配が気持ちよい。
（昨年は飛ばしすぎだったかな？）

ここでカバー、「Don't Think Twice, It's All Right」を日本語で披露。
鬼頭さんの日本語訳はカッコイイんだよ。
「I'm Gonna Sit Right Down And Write My Self A Letter」。
ここでテンポ・アップ、「悩みがないのはおいらの悩み」、そして「It Don't Mean a Thing」をロックの熱いビートで披露。
お客さんも手拍子で応戦。
鬼頭さんのカズーはやっぱり日本一だね。
曲中にどんどん鬼頭さんがお客さんを煽る。
それに呼応して手拍子が力強く打たれていく。
一汗かいたところで「気の持ちようさ」、そしてカバー「Just A Gigolo」を日本語を交えて披露。
気持ちを軽くしたところで休憩。


そして２ｎｄステージは「川を越えてゆこうよ」、「六辻水辺公園」と軽やかな曲で始まった。
演奏、そして足でリズムを取る鬼頭さんに合わせて、お客さんがテーブルを叩いたり、足を鳴らして応戦。
ここでカバー曲「Mercedes Benz」を熱く歌う。
そして「Livin' In Paradise」で手拍子が響く。
ここでMCでお客さんの男女比率について話す。
（本人、結構気にしてます）
ジャズのナンバー、「I'll See You In My Dream」を日本語を交えて、そして「てーげー」を演奏。
ゲストにウォッシュボードのニイナさんを迎え入れる。
ニイナさんのウォッシュボード、小さなボードにイルミネーションが光るんです。
軽やかな曲が続いたなぁと思っていたら、ここから熱が入る。

ここから終盤、「ちゃらんぽらんでへっちゃら」ではお客さんみんなで合唱。
続けざまに「Singer? Driver?」、「MONKEY STOMPIN'」では手拍子、歓声の嵐。
アンコールに久々に聴く「旅人の唄」、そして「Knockin' on Heaven's Door」をみんなで歌って締めくくった。
鬼頭さんのライブは汗かかないとね。

ライブ終了後、サッカー談義をして２３時ちょい前にお店を後にした。
（終電はもう一本後だけれど、ダイヤが乱れることを考えるとやっぱりこの時間だなぁ）


少しずつ曲構成が変わり、以前のオリジナル曲も交えるようになり、また新たな船出をした鬼頭さん。
今年の鬼頭さんの目標は「男性対女性の比率、７：３」。
１ｓｔステージ始まりに見渡すと．．．７：３。
しかしながら、２ｎｄステージではお客さんの出入りがあって、８：２といったところ。
頑張りましょう（笑）。


成瀬 ＣＲＯＰは明るい店内です。
ステージにはドラムが常設してあってバンドでもＯＫなスペース。
MUSICMANやAMPEGのアンプも久々目にしました。
テーブル席、カウンター合わせてゆったり４０席ぐらい（５０席ぐらいはゆったりでいけそう）。
しかも２階にはビリヤードができる空間。
吹き抜けで２階からもライブを望めるようになっております。
天井が高いので、すっきりした音で聴けます。
ゆったり座れて、おいしいドリンク、食事も出来るとあって、ライブのない日でも気楽に過ごすには良いですよ。
（写真撮っておけば良かったなぁ。詳しくはCROPのHPで確認してください）

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