Mooney、ホワイト&ぶるー、mue Live at 佐倉 サンライズ

Mooney(Vo,G)

ホワイト&ぶるー
(左から)ホワイト三浦(ウクレレ)、
カーギー(G、Vo、Harp)
、Zeal金子(ウォッシュボード)

mue(Vo,G)

2008.1.19.(土) Mooney、ホワイト&ぶるー、mue Live at 佐倉 サンライズ

「今年は少し遠出でもしてみようか」と考えた。
そして「ミュージシャンのホームで聴くのがいいな」、と千葉 佐倉のライブハウス、サンライズへ行ってまいりました。
「千葉だから混んでも3時間でしょ」と、カーナビ設定。
走り出したら「渋滞、渋滞」のメッセージが立て続けに車内に流れて...3時間半かかりましたよ(笑)。
でもギリギリ到着。
日頃の行ないが良いからでしょ。

さて、千葉はホワイト&ぶるーのメンバー二人のホームです。
そしてMooneyさんが佐倉 サンライズに初来場とのこと。
既に知り合いになっていたお客さんもいて、常連に促されながら前の席に着く。

さぁ、ステージの始まりです。
まずは佐倉出身、mueさんからです。
最初にオリジナル曲、「音楽がやって来た」の演奏が始まって数秒、ガットギターを爪弾きながら、陽だまりと澄んだ空のような歌声に知り合いの客さんとにんまり。
ギターのリズム、間合いの良さ、間奏の口笛にお客さんはうっとり。
そしてカバー、「Here Come The Sun」。
MCもほんわかした雰囲気でお客さんを惹きつける。
そしてオリジナル曲「東京の夜」では停電で音が消えてしまうハプニングがありましたが、「なんなの〜」と言いながらもmueさんがそのまま歌い続けたことにお客さんから手拍子でサポート。(暖かいお客さんだ)
この日、オープニングアクトのアープニングアクトと、予定していたのは3曲。
これでは満足できないお客さんはアンコールだ。
お客さんの「ボサノバで」というリクエストに、「爪切っちゃって、今ボサノバ下手ですよ」と言いつつ、オリジナル曲「ひとりでいられる」を披露して終了。
また良き歌姫に出会ってしまったなぁ。


さぁ、時間がもったいないと、そそくさと準備を済ませてホワイト&ぶるーが登場。
mueさんの塵や埃を一掃した雰囲気が漂う中、カーギーの序章。
R18の世界が始まった。
まず、「世界美女紀行」から。
のっけからカーギーを筆頭にメンバーの気合のこもった演奏だ。
コール&レスポンスで楽しめる「納豆 in LOVE」、演奏するたびにマニアが増え続ける「イモニエル婦人」と続く。
お客さんも暖かいよ。手拍子を聴いただけでホームだって伝わってくる。
ここで新曲、「とりあえずDANCE」を披露。
Zealさんはリハで合わせただけというがきっちり決まってました。
お客さんから「やられたぁ」の声があがる。
「恋の国道16号線」ではホワイト三浦さんのウクレレ・ソロで歓声があがる。
最後に「ばべろんの酒」をみんなで合唱して、御大Mooneyさんにバトンタッチであります。
この日に照準を合わせて練習してきたメンバーの言うとおり、若干のアレンジの変更もあり、コーラスもしっかり決めてました。


そして待ちに待ったMooneyの登場。
場はmueさん、そしてホワイト&ぶるーで十分に暖まってます。
まずソロで「Love In Vain」、「Lazy River」。
この日、ブーミー気味の音響から放たれる歌声がよりブルージーに染まって絶妙であります。
お客さんからは気持ちよいツボに嵌った人が曲の間中、歓声があがる。
そして「Route66」では、手拍子はもちろん、歓声が奇声に変わり、ひっきりなしに飛び交う始末。
ここで一度クールダウン。「The Song Is Ended」を披露。
さぁ、ここでゲストでホワイト三浦さんと「On A Little Bamboo Bridge」、「Cabaret」、「Susie Sue」を披露。
ホワイト三浦さんがガッチリ御大の前でソロも決めてくれました。
ソロに戻って、「Oh, Daddy, Oh」をみんなで合唱。
「お前の足はでかすぎる」ではMooneyさんが誘わなくてもお客さんは歌ってます。
「It's Only A Paper Moon」をしっとりと歌い続けた後、ここでZeal金子氏登場。
「ガンバ・ルンバ」、「夢に溶け込め」、「Hey Good Rockin'」を披露。
Zealさんは最近のMooneyさんと一緒に務めた成果を凱旋披露してました。
さぁ、宴も佳境への序章に入ってきます。
ここで、カーギーがハープで加わり、「Harlem Punch」、「My Creole Bell」を披露。
ここから飛ばします。
「ネコは屋根」、「Jump Jive, An' Wail」、「Rockin' Pneumonia And The Boogie Woogie Flu」とみんなが音の渦に飲み込まれていく。
いつも以上にZeal氏のアタッチメントをふんだんに使ったソロ、カーギーのブルージーな泣きのハープを披露。
お客さんが続けざまで大合唱している様を感じたMooneyさんは、サビをいつもより回す。
さぁ、余韻も冷めぬうちにアンコールで「Hit The Road Jack」で一糸乱れぬ手拍子。
締めは「What A Wonderful World」で一気に夜空に瞬く星の情景を映してこの日のライブは終了。

ライブ終了後、昨年お願いしていたZeal氏制作の小物入れ、「チャッピー」を直に入手。
年を越して念願が叶いました。
かわいいだけでなく、皮の肌触りもGOODでした。


Mooneyさんはお客さんが楽しそうに聴いている姿、お客さんみんなで自分の曲を歌ってくれると、どんどんサービスしてくれるんだよね。
みんなで盛り上がるのが好きなんだよなぁ。
曲も一杯披露してくださりました。
そんなMooneyさんのステージはやっぱり楽しい。
前述したようにこの日のお客さんの暖かいこと。
ホワイト&ブルーのホーム、そして新たな出会いmueさん。
佐倉に行った甲斐がありましたぜ。


P.S.カーギーのハープ、今まで聴いた中で最高の吹きっぷりでしたぜ。THANKS!

MooneyのHPはこちら ⇒ 
カーギー氏のブログ「ロックオン」はこちら
Zeal金子さんのブログはこちら
mueさんのHPはこちら
LIVEHOUSE 佐倉 サンライズのHPはこちら


mue(Vo,G)

この日はカーギーが進行役を務める。

(左から)ホワイト三浦(ウクレレ)、
カーギー(G、Vo、Harp)
、Zeal金子(ウォッシュボード)



Mooney(Vo,G)




Mooneyさんとホワイト三浦さんの絡みだ!


昨年から好評!
MooneyさんとZealさんの「ガンバ・ルンバ」での絡み!



カーギーの熱のこもった演奏にMooneyさんが笑顔!


Mooneyさんの口トロンボーンの1シーン!!


この日のライブの成功はMooneyさんの笑顔が物語っているでしょ。

これがZeal氏制作の「チャッピー」

ご購入はZeal氏のブログで


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