＜テツヤムクン、ａｎｏａ、TOKYO WING BAND Live at labo＞
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TOKYO WING BAND |
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テツヤムクン |
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ａｎｏａ |
２００７．５．４．（金） テツヤムクン、ａｎｏａ、TOKYO WING BAND Live at 代々木 labo
テツヤムクンの廣瀬さんからメールが届く。
「昨年末以来だなぁ」と思いつつ、代々木laboへ。
スタンディングのライブハウスでロフトのようにステージを上から見下ろしながら観ることも出来る箱です。
今回、５バンド出演ですが、そのうち３ミュージシャンに絞ってライブレポです（ごめんね）。
さて、一番目の「TOKYO WING BAND」が登場。
音が出てくると、一体感の感じられるステージ。
メンバーみんながステージ上で歌っているんだよ。
これって凄いことなんだよ。
そのサウンドは８０年代を聴いてきた自分にとって、凄く馴染めるものですが、でも似て非なるものでした。
いろいろな音楽を聴いて咀嚼していますよ。
曲のアレンジにも個々の持ち味を活かすことを最大限に考えていると感じられました。
歌詞にもポリシーがあって、主張していますよ。（「輪」がテーマになっているかな）
ライブが終わって少し話が出来ました。
凄く控えめに自分達を評価しているけれど、一番大切なものを大事にしているBANDだよ。
なかなか気づかないんだよね。
サガの感じられる等身大の歌詞、サウンドも含めて気に入りました。
（歌詞が聞き取りにくかったから、きちんと確認したいね）
もやもやを吹っ切る時に観たくなるバンドです。
それにしても自分が「年取ったなぁ」と感じちゃった。
さて、次にテツヤムクンが出場。
まず、「way to the vending machine」。
アコースティックギターを弾きながら一声歌い始めると瞬時に色が変わる。
眩しい日差しと涼しい風を受けるような歌声で清清しさを感じながら、「水たまり」、「言の葉」、「月見ウサギ」、「a day」を演奏。
広瀬氏の歌詞には、その曲はスクリーンで映画を観るように、自分が主人公であるかのように引き込まれる。
そして、新田さんと藤田氏の音は曲に力強さを感じさせ曲の主張を一層引き立たせてくれる。
この二人の音の力強さは凄まじいのだが、広瀬氏の声は負けないんだよね。
以前にも増してバンドの「阿吽の呼吸」が感じられるステージでした。
「清められていく」感じ、味わって欲しいね。
そしてａｎｏａ（アノア）さん。
実は先日北浦和パラダイスロードのマスターから「こんなのどう？」って聴いたのがａｎｏａさんのアルバムだったのね。
こんなに早く巡り合えるとは思っていなかった。
偶然は必然なのかなぁ。
で、ステージが始まった。
アルバムを聴いたイメージよりもぶっといぞ。
歌詞にａｎｏａさんの葛藤や心の振れ具合が感じられ、その歌声は実は力強くてロックですよ。
今度はスタンディングではなくてテーブルに座って飲みながらゆっくり聴きたいね。
ということでスタンディング４時間、結構堪えました（笑）。
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廣瀬哲也氏（Vo, G）、
新田パン（B, Cho）、藤田“メプチン”亮（Dr, Cho）
音楽＆LIVEHOUSE情報ページ「音蔵(negura)」ホ−ムペ−ジに掲載されている
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