<新井薬師自警ザントー団 Live at 曼陀羅>

新井薬師自警ザントー団
某ゆきの(G,Vo)、なっちょ(G)

2007.4.14.(土) 新井薬師自警ザントー団 Live at 曼陀羅

随分と久しぶりになってしまった「新井薬師自警ザントー団」のライブ。
休日出勤の仕事帰り、「アラジを聴いてパワーもらわんと」、と曼陀羅へ。

この日は新井薬師自警ザントー団は策を練っていた。
客のリクエストが多い昨今、いつも配布している歌詞カードを封印。
でもきちんと礼をつくす。
なかなか聴くことができなかった曲をオンパレードだ。

3部構成です。
まずは、「白い色は恋人の色」を新井薬師自警ザントー団流にアレンジしてジャブ。
そして「こだわり(曲目不明)」では、自分に境遇にぴったりの共感できる歌詞。
スイッチが入ってしまった。
そして「200万の卵」、「お金と幸せ」等となかなか聴けなかった曲を演奏。

MC、曲中のお客さんとのやりとりは漫才をやっているようで、別の楽しみである。
今回はギターのなっちょと50:50の関係。
手拍子だってお客さんのリズム感は最高!
ということで、一部終了。

しばし休憩の後、2部の始まり。
今度はなっちょがアコースティック・ギターに持ち替えて登場。
「朝日のあたる家」を日本語にて演奏。
そして「マリアンヌ」、「めろん」、「ゆうこさん」と新井薬師自警団時代の曲を披露。
感慨深さと芯の通った某イズム、アラジイズムを感じた。
そして「ゆうこさん」でのお客さんのコーラスは素晴らしかった。
で、2部終了。

さぁ、3部です。
「舟唄」、新井薬師自警ザントー団バージョン。
ちょっとアダルトな仕上がり。
そしてなっちょがメインで「さくらが咲いたら(曲名不明)」を歌う。
某氏のコーラスも気持ち良く、ほんわかした空気が漂う。
その後、「破壊力」等パワー全開の曲で押し続ける。
そして「お家に帰ろ」、「変な波」でこの日のライブは終了。
この日も20曲近い曲を制覇。
恐るべし新井薬師自警ザントー団。満腹で感服です。

他のミュージシャンのライブと違うのはアラジフリークのお客さんはペースが速い。
テンションのあがり方がライブ前から。
ワンマンライブでは終盤エンスト気味...
そのぐらい楽しいってことさ。

そして今回懐かしい曲を演奏してくれて時の流れを感じつつ、さらに進化し続けている新井薬師自警ザントー団を気づかせてくれた。

一回聴くとやめられなくなる、一回逃すとアラジ欠乏症になる、2回逃すと禁断症状が頻発して生活に支障がでてしまう。
やばいんだな。

こころのわだかまりや人との気持ちのブレを治してくれる、正に「心のカイロプラクティック」といった音楽。
自分の思い通りにならんことに落とし所を捜している人、一度観てみんしゃい。


曼陀羅のHPはこちら



新井薬師自警ザントー団
某ゆきの(G,Vo)、なっちょ(G)






なっちょのパフォーマンス!!


このフレームだと某氏がかわいく見えてしまう...




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