＜藤縄てつや／ホワイト＆ぶるー Live at さんはうす＞
〜 あかりをつけましょぼんぼりに！男だらけのひな祭り！ 〜
藤縄てつや／ホワイト＆ぶるー／赤毛のマディーズ
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ホワイト＆ぶるー |
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藤縄てつや |
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赤毛のマディーズ ゲスト：Zeal金子(Washboard) |
２００７．３．３．（土） 藤縄てつや／ホワイト＆ぶるー／赤毛のマディーズ Live at 阿佐ヶ谷 さんはうす
〜 あかりをつけましょぼんぼりに！男だらけのひな祭り！ 〜
藤縄てつや／ホワイト＆ぶるー／赤毛のマディーズ
なにわのてっちゃんこと藤縄てつやさんとホワイト＆ぶるーの共演。
そして私としてはお初の赤毛のマディーズが観れるということで足を運んできました、阿佐ヶ谷 さんはうす。
お好み焼き屋です。
チャージにドリンクとお好み焼きが付くという一粒で二度おいしいお店ですよ。
まずは、ホワイト＆ぶるーから。
初めに好評の「恋の国道１６号」で始まる。
もう定番の「イモニエル夫人」、 「嘘は罪」。
曲中でもお客さんの声に反応するカーギー。
そして、一部では日本三大ハーピストと噂されるカーギーのハープにのせてホワイト三浦さんが歌う「ばら色の人生」。
非常に爽やかなサウンドに仕上がっている「納豆・イン・ラブ」。「NEVER」と「ネバー」をかけるという斬新な歌詞に唸らされてしまった。
次に新曲、「どすこいブギウギ」。
お客さんから自然と大合唱、歌詞に大爆笑とノレる曲です（一押しです）。
そして定番、「バベロンの酒」では、今まで以上にコーラスが分厚くなっておりました。
アンコールはリクエストに応えて「無茶飲みねえちゃん」で絶頂。この日の演奏を終了した。
この日もカーギーはライブ中にケータイが鳴ったるなどハプニング続出。（ネタ仕込みか？）
なにわのてっちゃんの愛のムチに愛を感じながら呼応するカーギーでした。
そしてホワイト三浦さんのウクレレは、ホワぶるの曲の色付けを担当する演奏であることを再認識させられたライブでした。
Zeal金子さんもアタッチメントをフル活用したウォッシュボードの刻みが一段と栄える演奏。
ホワぶるは着実に進化しております。
しばし休憩の後、藤縄てつやさんの登場。
ドブロを持って緩やかな昼の憩いのような「MY BLUES HEAVEN」から始まる。
次に用意していたのは題名わかりませんが「東京 京都 オーサカ」 と自然に体が電車に揺れてしまう曲。
これは圧巻！！
次にど・ブルースをドブロで。
やられちゃいましたよ。
曲を知っている人には細かいこだわりまでわかるんだろうな。
ここでアコースティックギターに持ち替えて、アルバム「MY BLUES HEAVEN」収録のオリジナル、「宝さがし」。
世界は一変してフォークです。
でもこの歌詞、ブルースを愛してフォークの世代を生きてきた人じゃないと書けないな。
そして「ヨイトマケの唄」。てつさんのバージョンはしみじみと歌ってくれます。
またドブロに持ち替えて「Tiger Rag」を披露。
アンコールではカーギーを迎えてオリジナル、「コインパーキング ブルース」を披露。
これは秀逸！！
歌詞の面白さとてつさんの性格がそっくりはまっています。
ザ・ブタメガネでウォッシュ・ボードを叩くてつさんばかり見ていたので、そのギャップは激しいけれど、もともとソロで活動するてつさんだからね。
大阪人のせわしなさと、几帳面な性格からくるもんなのだろうかなぁ。
でもてつさんのブルース、歯切れが良いよ。
MCだって「なにわのてつ」ですから。
楽しくないわけがない。
そのときの雰囲気でどんどん話題が出てくる。そしてお店のヨイショも忘れない。
そして最後に茨城から来た、赤毛のマディーズ登場。
私はお初です。
バンジョーとベースの編成に気持ちが逸る。
この日はゲストにホワぶるのZeal金子さんが参加。
ゆったりとしたペースで自己紹介の後、演奏が始まった。
パチパチ爪弾くバンジョーとドッスンとくるベースにミドルテンポで楽しい歌と演奏であります。
そしてゲスト参加したZeal金子さんのウッドブロック等のアタッチメントでの演奏がマッチしております。
「天気がよければ（？）」では、みんなでレスポンス。
そしてカバー曲「Oh, Boy」では軽快な曲調にお客さんも手拍子しながら一緒に歌って参加。
オリジナル「僕のストーリー」では、ゆったりと横に体を揺らすのがちょうど良い演奏にちくわさんのボーカルが雲がぽっかり浮いているようなイメージを思い浮かばせてくれました。
少しアップテンポの曲「Swingしなきゃ」では、お客さんは一緒に合唱。赤毛のマディーズの術中にはまってました。
「素敵な夜空」。夜空見上げているうちに気持ちが振れてしまったことを歌ったものだが、この曲は赤毛のマディーズでないとだめだな。
最後に〆の一曲「酒飲んで騒ごう（？）」でこの日のライブは終了。
ジャグバンドやルーツミュージックを土台にしているバンドを観てきたが、赤毛のマディーズはミドルテンポでマイナーの部分をうまく使った曲調をベースとバンジョーでの演奏に合っていて、ちくわさんのちょっとしゃくった独特の節回しが印象的。
はまりそうです。
この日は「〜 あかりをつけましょぼんぼりに！男だらけのひな祭り！ 〜」とサブタイトルを付けておりましたが、お客さんは男女半々の入り。
そして、おいしいお好み焼きを食しながら楽しめるスペース「さんはうす」。
また行こうっと。
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カーギー（Vo, G, Harp）、ホワイト三浦（Vo, Ukulele）、
Zeal金子（Washboard）
ホワぶる、カーギー参戦！
赤毛のマディーズ
ちくわ（Vo, Banjo）、リトル☆ドミー（B）
ゲスト：Zeal金子(Washboard)
音楽＆LIVEHOUSE情報ページ「音蔵(negura)」ホ−ムペ−ジに掲載されている
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