<平田達彦 Live at 曼陀羅>

平田達彦

2006.9.9.(土)平田達彦 Live at 曼陀羅

日頃の運動不足を解消するべく、自宅から2時間徒歩にて曼陀羅へ。

楽しみにしていたのは、平田達彦さん。
音のまつりでは、ミュージシャンとしてだけではなく、設営・撤収作業まで手伝ってくれた。
地元のミュージシャンでないのにここまで音楽の場を大事にしてくれる、音楽好きを大切にしてくれる平田さん。
4年ぶりだというのに30分前に曼陀羅に着くと音のまつりスタッフを含めてお客さんで埋まっていた。

さぁ、ライブの始まりです。
平田さんの歌は旅をした土地のイメージや人との出会いを曲にして歌ってくれる。
歌を聴くと日差しの暖かさや風を感じさせてくれる。
すがすがしさだけではない、温度感が伝わってくる歌。
また、少々の淫靡さも加わってくる歌もあるところがまた良い。
曲を聴いていると自分が行った事がない土地の道を歩いて、地元の人と会話していると錯覚をしてしまうほど、心の中に入ってくる。

平田さんのライブを何度か観たお客さんは知っている歌を口ずさむ。
マスターもそのうちの一人だし...
アルバムにも入っていないのにね。
これもライブでないと味わえない良さです。

アンコールの最後では、西岡恭蔵さんを想い「What a Wonderful World」を演奏してこの日のライブは終了。
下戸の小生がアイスコーヒーでどっぷり酔った、そんな夜でした。

近況報告では4年の歳月の間に3rdアルバムが出来上がったが、完売してましたそうです。
今回、平田さんは「〜お帰りなさい達彦さん(純情きらり)〜ツアー」と題して、ツアーをするのですが、関東ではここ上福岡 曼陀羅のみで演奏とのこと。自作新聞を作成してみんなに配布。ファンクラブの会報誌とのこと。

生粋の日本人ブルースマン、平田達彦。日本人でよかったぁ。
次回来るのが待ち遠しいなぁ。

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