<massyと僕のSwing Live at MardiGras>
<massyと僕のSwing> |
Sachiko |
2006.7.6.(木) massyと僕のSwing Live at MardiGras
対バン:Sachiko
新宿JAZZ祭で見てから気になっていた存在、「Massyと僕のSwing」。
小生としては馴染みの深いMassy、鬼頭さん、VENNちゃんをはじめ、バンバンバザール時代からほれ込んでいたクラリネットの安藤さん、そこにMooney His Lucky Rhtymのベースの菅原さんにSteel Guitarの佐藤さん、この日はもう一人のメンバーのトランペットの曽我清隆さんは都合でこれなかったけれど、非常に豪華な顔ぶれ。
massy曰く、「自分のわがままバンドなんだ」と言うが、これだけのメンバーが集まるのはmassyの人柄の賜物であります。
まず、「Sweet Sue」から始まり、「まちのうた」までノリノリのまま最後まで続く、非常に勢いのある音を繰り出すメンバーなんだ。
丸い体に丸いバンジョー、時には甘く、時にはハリのある歌を歌うMassy、ロックテイスト満点、鬼頭さん、頭を引っ張られぱなし、ご機嫌なカラーを出してくれるスティールギターの佐藤さん、笑顔でブンブンベースを鳴らすこのバンドを支える菅野さん、ブルースからジャズまで何でもござれの安藤さん、そして小気味良いリズムをかき鳴らすユニークな存在のVENNちゃん。
このバンドは湿っぽいところがなく、「一曲ごとにみんなに元気注入」されちゃいます!!
また、massyと鬼頭さんのハーモニーはぶっとくって、なんとも気持ち良いね。
この日のmassyは一曲目から雪だるまのようにおもいっきり汗を流して、最後には解けてなくなっちゃいそうな感じでした。
そして、Steel G.の佐藤さんつながりでSachikoさんとグループのメンバーが登場。
Massy達と一緒にステージに登場。
ハワイアンの「San Antonio Rose」などを演奏してSachikoさんの歌声に2部を期待しながらmassyと僕のSwingの演奏を終了。
そして2部、Sachikoさん登場。
始まると1部とは打って変わって涼しげな演奏から始まった。
新緑の眩しさを感じさせる歌声はすっと人の心の扉をあけてくれるような印象。
そしてBOB斉藤さんの木漏れ日のようなテナーサックスの音、そこに色合いを加えてくれる安藤さんのクラリネット、友成さんの部屋のまどろみを与えるようなピアノ、そして佐藤さんの風のせせらぎのようなギター。
このコラボレーションで森の中に誘ってくれる。
非常に魅力的な声でこの日はオリジナルを中心に歌ってくれました。
そして、最後にmassyとVENNちゃんを迎えて「Paper Moon」や映画音楽など数曲一緒に演奏。
massyの声は女性とのデュオでも映えるのでした。
最後にオリジナル曲、「」を演奏して終了。
アンコールは「赤いスィートピー」してこの日の演奏は終了。
気持ちのこもった演奏で熱気むんむんだったmassyと僕のSwing。
そして涼しげな演奏をしてくださったSachikoさんのグループ。
どちらも梅雨を一蹴するにはうってつけのライブでありました。
massyと僕のSwingは個々に活動するメンバーが集まるので非常に大変だけれど、このバンドでのカラーを色濃く出した曲を増やして続けていって欲しいですね。
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massyと僕のSwing
massyと僕のSwing&Sachikoさんとそのメンバー
Sachiko
(左から)安藤健二郎(Cl)、佐藤克彦(Steel G.)、Sachiko(Vo. Gt.)、BOB斉藤(Ts)、友成好宏(P)
Sachikoグループとmassy&VENN
音楽&LIVEHOUSE情報ページ「音蔵(negura)」ホ−ムペ−ジに掲載されている
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