<沢登秀信 Live at 稲生座>

沢登秀信

2006.4.22.(土) 沢登秀信 Live at 稲生座
<誕生日スペシャルライブ>

ヒデさんのライブは半年ぶりになってしまった。

今回は「誕生日スペシャルライブ」ということで、いろんなライブハウスの馴染みのお客さんがこぞってライブに顔を合わせた。
ゲストもスペシャルということで、いろんなゲストが出演してくれた。

ゆったりとした雰囲気の中、ライブが始まった。
まず、ヒデさんがソロで登場。
春ということで、 「ライラック」、「5月29日の歌」、「桃源郷」と爽やかな曲を披露。
そして、「オルガン弾きのマイ・ウェイ」 をEricとその当時の想いを語って披露。
この曲はFavoriteな曲の一つで、この日は春風がそよぐ曲のイメージであった。
そして久しぶりとなった「星の川」。特別な想いのあるときに歌ってくれる優しさ溢れる曲である。

ここで、この日の最初のゲスト、ギターとバイオリンのユニット、ドルフィン・カフェ が加わって「すみれの歌」、「座禅草の歌」を披露。
クラシックギターとバイオリンの音が曲をよりシックに決めてくれた。
このあと、ドルフィン・カフェのソロとして、チック・コリアの「Spain」を披露。
この曲を弾き終わった後、ドルフィン・カフェの二人がヒデさんに「Happy Birthday」を弾き、みんなで誕生日を祝った。
いつになくセレブな雰囲気の稲生座となった。
前半最後には、「リラの花」で終了。

少しの時間を過ごした後、2部の始まり。
ゲストにヒカルさんを迎え、「金魚鉢をのぞけ」 をヒデさんとデュエットで披露。
そして、ヒカルさんのソロとしてオリジナルの「ないん」を披露。
以前にも聴いたが、自問自答している歌なんだけれど、凄く共感が持てる曲です。

ここでヒデさんのソロに戻り、ヒカルさんのFavoriteな曲、「夏の終わりに」を披露。
いつも思うのだが、この曲は稲生座で聴くのが一番気持ちよく聴ける。

次のゲストとして、旧友エリックが登場。
当時を思い出し、18の頃に一緒に歌っていた歌を披露。
そして、エリックのソロ、「THIS LIKE OLD MEMORIES」。
非常に情感たっぷりの曲でした。

次のゲスト、ドラムの小野秀夫さんが加わり、エリックはベースに持ち替えて、「心意気」を披露。
以前にも増して、曲に勢いを与えるドラミングでした。

そして、稲生座のエミさんとドルフィン・カフェの二人を加えて、「春の散文」、最後に「強引にMy Way」を演奏。
このメンバーでは始めてで、ドルフィン・カフェの上品な音と、ブルージィ(?)なメンバーとのコラボレーションで生まれた情景に興奮して、この日のライブは終了した。

ヒデさんは、良いミュージシャンに出会うとつくづく思う。
これは人柄と、他の人には作り出せないアレンジの妙味のある曲を持つヒデさんに惹かれるのだ。
ゲストメンバーによって、彩が加わるのだが、決して失われることのない曲、唯一無二の世界観、また聴きに行くよ。

この日のゲスト:
・ドルフィン・カフェ(クラシック・ギター:中尾 正邦、ヴァイオリン:竹内 章人)
・ヒカルさん(Gt.&Vo.)
・Eric Jacobsen(Gt&Vo&B)
・小野秀夫(Dr)
・エミさん(P)

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ドルフィン・カフェとヒデさん


ヒカルさんとヒデさん


エリックとヒデさん


Eric Jacobsen





小野秀夫さん


ドルフィン・カフェとエミさん(背中だけ)


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