<山崎ヤマト Live at 曼陀羅>


山崎ヤマト

家出

2002.3.9.(土) 山崎ヤマト Live at 曼陀羅

元気を出したい時、みんなで声を出して歌いたいときには山崎ヤマトのLIVE。
今回は家出氏とカップリング。

ということで、まず家出氏のLIVEから。


普段は馬鹿ばっかり言っている親父でありますが、一本筋の通った親父であります。
音のまつりのサポートメンバーでもあり、また、野外イベントを開催したり、全国行脚のミュージシャンが埼玉でLIVEを行うときにサポートしたりと世話人でもあります。
そんな彼の歌をまじまじと聴くのは初めてでありました。

歌詞は非常に抽象的なのですが、地に足が付いている感じがする歌詞で、それを淡々と歌う彼は土に深く根を生やした存在を曲に与えてくれる。
また違った一面を見れたことに感謝。

そして山崎ヤマト氏のLIVE。
いきなりジャンベの音で心が揺さぶられてしまう。
単純明快な歌詞を歌うのだが、その声に大地や空の広さ、朝日の眩しさ、夜の深さを感じてしまう。
今回はジャンベの他、トーキングドラム、パンディール、ビリンバゥと様々な楽器を操りながら歌ってくれた。
また、山崎ヤマト氏のHPを作成しているSABU氏がゲストとして迎えられ、ドゥンドゥン、サンバを叩き、二人の叩く太鼓の音に下腹をやられ、いつしか魅了されている。
聴衆は自然と歌いだす。労苦を忘れ、皆で一日の終わりを楽しく過ごす。

自分たちよりもっと遠くが見えているような眼で、ある時は人の気持ちを昂ぶらせ、ある時は鎮めていく。その様はLIVEに行かなければ味わえない。

こういった体験をしたい方、一度足を運んでみてくれたまえ。

山崎ヤマト氏のHPはこちら ⇒

山崎ヤマト&SABU

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