矢野かおり Live at コタン

(対バン:木村敦、黒羽ヒロユキ、廣瀬哲也)

矢野かおり&榊原長紀

2002.2.25.(月) 矢野かおり Live at 四谷 コタン

久しぶりの矢野かおりのLIVE。一時LIVE活動を休止していた彼女であったが、周りの連中がはやし立てていた。でも、自分のペースでいたんだよね。数年前より活動を再開したが、スケジュールが合わず、毎回の誘いを断ることで後ろ髪を引かれた想いが続いていた中、やっとこの日のLIVEに行って来た。

場所も昔から活動の中心としていた四谷コタン。

懐かしさもあり、どのように変化しているのか楽しみにしながら、コタンへ入った。

この日のLIVEは4組出演。矢野かおりは最後。

ということで、出演順に簡単なコメントを記そうと思います。
木村敦

甘い菓子のようなイメージの歌声と歌詞。等身大の視線で綴った歌詞に自分の想いをのせて歌ってくれました。
黒羽ヒロユキ

自分の体験から元気を出せよと前向きな曲を歌ってくれました。
廣瀬哲也

情景豊かな歌詞と心に染みとおっていく歌に魅了されてしまった。
日々の出来事と自分の立場を照らし合わせたその世界は共感してしまうと心のひだまで満たされてしまう。
ギター1本と歌で奥深い力をこめて歌う彼の姿は一見の価値あり。

触れると消えてしまいそうなイメージだが、実は刃を潜めているといったサガを感じてしまう彼の世界にまた足を運んでみようと思った。

廣瀬哲也氏のHPはこちら ⇒
矢野かおり&榊原長紀

サウンドは確かに変わりました。でも昔からの歌に対する想いはそのまま。歌詞や歌い方は非常に大人になったなと感じる。それだけ長く聴いているんだなぁ。

人の心にひっそりと入り込んでくるその歌声は、気持ちを安らげるには一つの良薬なんですな。

彼女の歌声をしっかりサポートする演奏は一筋縄ではいかない。榊原氏のギターは曲のイメージを壊さず色彩を加えてくれて申し分ない。

やはりLIVEで一度確かめて頂きたい。
長い年月をかけて音楽に携わる人、新しく飛び立とうとしている人、それぞれの想いを綴った歌が聴けたことに感謝。そんな場所を長く提供する四谷コタンの木村さんにも感謝。

矢野かおり&榊原長紀

四谷 コタン

お店の外

入り口には出演メンバーが

マスターの木村さん

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