<アルバム・レビュー 2000>
<2000年> |
1月30日 VERY SPECIAL/DEBRA LAWS これは’80年代のフュージョン・サウンド。試聴して、その声とシンセサイザの音に惹かれて買いました。「迷盤探検隊」として初CD化。 なかなか耳馴染みの良いシンセサイザー(ラリー・ダン)の音作り、そしてその音を活かした使い方をしています。声もサウンドも気持ち良い。ストリングスはたまらなく良い。最近の音楽を聴いている人には馴染みのない音になってしまった。ベースはネーザン・イースト。20年経った今でも聴けるんだからフュージョン好きの方にはたまらないのでは。 |
1月1日 KILLIN’ JIVE 1939-1940/THE CATS & THE FIDDLE これはJIVE好きの方ならはずせません。コアな品揃えをしているレコード屋、「SLIMCHANCE」のコウダ氏からのお勧めとあって試聴もせず購入してきた。 JIVEというとビッグバンドだと思う人もいるかもしれませんが、ギター2人、ベース、ティプルといった編成。4人とも歌い、コーラスをとる。 JIVE感は抜群!管がなくてもこんなにJIVEになれるなんて!と思えるほど軽快な気持ちにさせる。足りないと思えば足音でリズムを刻んでる。快適な朝を迎えたい貴方にお勧めします。 そうそう、買うなら「HEP CATS SWING 1941-1946/THE CATS & THE FIDDLE」もお忘れなく。 |
音楽&LIVEHOUSE情報ページ「音蔵(negura)」ホ−ムペ−ジに掲載されている
記事、写真等の無断転載を堅く禁じます。