SKYLINE R31
2代目ですが 何か?

R31のダイレクトイグニッションが壊れて、その日のうちに買ってしまったのがこれ。

R33型 スカイライン GTS25T だ・・ セラミック、樹脂ターボ&HICAS LSD 付き、ATだけど・・

 

壊れたR31に乗り中古車店へ直行!! 「ディーラーです」  もう少し広い車が欲しかった

A32型のセフィーロも欲しかったのだが、出たばかりで数が少なかった「後期型の3.0Sツーリング」 

いろいろ話をしていたところ、ちょうどスカイラインがモデルチェンジ前「R34」で中古価格が30万くらい下がっていた

 

いろいろ見ていると、この赤のR33とシルバーのR33の2台が洗車され並んでいた、店頭販売前の状態であった。

「燃費はR31より良く、トランクも広く4人でゴルフに行けます」 とのことでしたのでこれに決めてしまいました。

まースカイラインなので、大怪我は無いでしょう。  前も乗っていた車だし・・・。

 

どんなもんでした?

 

以前のオーナーは亀戸の主婦と言うことでした。「マジです」

買い物くらいにしか使っていなかったようで走行距離は3年落ちで9500キロ。

 

マジできれいな車でしたが・・・・走らない。  フン詰まりで走りません。  

1000キロくらいぶっ飛ばしてようやく走るようになりました。

 

R33はリニアチャージコンセプトと言うつまらないセッティングの車です。

ブースト圧力を2段階に設定。 ECUがATの状態、エンジンの回転数、アクセル開度などを把握し
ブースト圧力を抑制する。

普通の状態では約0.4k/cu で 高出力時で0.6k/cuとなる。

しかしほとんどの状態「ほぼ全域で」0.4k/cuしか上がらない!! 160km/h位出さないと0.6kまで上がりません。

 

メーカー曰く「NAのような吹け上がり」 確かにNAのような引け上がり、スムーズなエンジンです。
 R31とはかなり違う。

 

 

馬力 250ps & トルク 28s 「リニアチャージで抑えていなければ30kgは超えていただろう」

 

足回りは以前のR31よりはかなり良い、HICASも第3世代の物で「電動スーパーHICAS」

R31の時に有ったコーナー途中で挙動が変化するような事はまったく無い、変化がわからないように
滑らかに変化する。 「以前は後輪に装着されているシリンダーをパワステ油圧にて動かしていたため、
カク、カクと動いていた」

独特のコーナーでロールしない感じ、思ったより内側へ曲がってしまう感じはあります。

 

自分が思ったラインよりも車が簡単にロールもしないで曲がってしまうのです。 

後輪が曲がることにより、平行移動に近い動きになるのでロールが少なくなるのは当然ですが、

やはりショックの硬さも良いのでしょう。

 

 

トランクはとっても狭く、騙された感じです。  ゴルフバック3個でいっぱいです。  最低です。。

 

燃費はそんなに良くないがR31よりは少し良いです。  進化していますね。 

2000ターボ190PSの車と2500ターボ250PSの車で燃費が同じ以上ですからね。。

 

みんな乗った人は静かで良い車と言ってくれました。。「本人は微妙な感じ」

 

R31のようなバブリーの車と違い、内装&装備はかなり貧弱な物「トップグレードだぞ!!」

トヨタでカローラ並み!  いやいや日産でもサニー並みです。 プリメーラに負けてるかも。

 

その後 どうよ?

 

 

とりあえず、R31に使用していたオーディオをすべて移植、スピーカーも交換しツィーターも追加しました。 

R31同様リミッター作動域まではすぐに出るのだが、リニアチャージよりはドッカンのほうがターボ車っぽく
好きでしたので、ブーストコントローラーを取り付け、ドッカンターボ仕様にしました。
  280ps以上は出ていたと思います。

 

ヘッドライトも非常に暗く、HI&LO同時点灯リレーも組みました、フォグもいろいろつけました。

結局最後はHIDフォグランプをつけ解決。。

 

購入後約1年でフロントガラスが割れ、修理に10万位掛かってしまうという事と燃費が悪いこと。

致命的なのは当時ゴルフ場に行くのにキャディーバッグが4人分積めないというのがきつかったため・・・・・売却。

 

足回りはお気に入りだったのですが・・・・。 




まさかA33乗りになるとは・・・・。