1984年4月10日
DOHC・放射状4バルブ単気筒エンジン搭載の
ロードスポーツバイク「ホンダ・CBX125F」と
「ホンダ・CBX125カスタム」の2機種を発売
本田技研工業(株)は、空冷・4サイクル・DOHC・※RFVC単気筒エンジン(総排
気量124cm3)を搭載し、ボディマウント方式のフェアリングを装備し、軽快な走りが楽しめる高性能ロードスポーツバイク「ホンダ・CBX125F」とロングツーリングなどに適した
アメリカンスタイルの「ホンダ・CBX125カスタム」の2機種を4月11日より同時に発売 する。
※RFVC・Radial Four Valve Combustion Chamberの略(放射状4バルブ方式燃焼室)
このCBX125F/カスタムに搭載したエンジンは、半球型燃焼室に4バルブを放射状に配
置した画期的なRFVCシステムを採用。これにより吸・排気バルブ径の拡大を可能にするなど
燃焼効率と吸排気効率を大幅に向上、さらにDOHCシステムの採用により、高回転・高出力化
を計り、最高出力17PS/11,500rpm(カスタム・15PS/10,500rpm)、
最大トルク1.1kg−m/9,500rpm(カスタム・1.1kg−m/9,000rpm)
の高性能を発揮させるとともに、64km/L(50km/h定地走行テスト値)の燃料経済性 を実現している。
また、デュアルインテークキャブレターの採用により、低速から高速まで吸入効率の向上を計り、低速域から高速域まで、敏感なレスポンスを実現している。
フレームは、軽量・高剛性のセミダブルクレードルを採用。サスペンションは、前輪にテレスコピック、後輪にスイングアームを採用。
ブレーキは、デュアルピストン・キャリパーと油圧式ディスクブレーキを前輪に装備。また、CBX125Fは、前・後輪に軽量のブーメラン型オールアルミ・スポーツコムスターホイール
を装備し、前輪には16インチ、後輪18インチを採用。CBX125カスタムは、アメリカンイメージを際立たせる前輪18インチホイールと後輪には16インチホイールの小径ワイドタイヤを採用するなどそれぞれの用途にあわせた走りが楽しめる小型オンロードスポーツバイクとし
ている。
これにより、ホンダの125ccクラスのスポーツバイクは、9機種11タイプと充実、より幅広いお客様の要望に応えられるものとなった。
・・・・だそうです。
これが84年式以降、CBX125C/E & CBX125F/E ですね。
これは87年式以降のモデル CBX125C/H & CBX125F/H です・・・たぶん。
92年式です、確かカラーリング変更のみのCBX125C/H & CBX125F/H
我輩のCBX125F 93年式以降のモデルです。
マイナーチェンジしています。 CBX125C/P & CBX125F/P
主な仕様変更は
キャブレター径の変更、エンジンの仕様変更、バッテリーがMFタイプに変更、ヘッドライト常時点灯
サイドスタンドにスイッチが付いた、チョークが手元に来た。
各電装、ワイヤリング、スターター等の仕様変更があるみたいです。
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