NeoFT構想/内部仕様案
経路選択アルゴリズム †
- 投稿者: 477?
- 優先順位: 普通
- 状態: 提案
- カテゴリー: ダイヤ・経路選択
- 投稿日: 2004-06-09 (水) 21:57:01
メッセージ †
要求仕様
- マップ全体に経路が張り巡らされた状態でも高速に計算できること。
P4 2.6GHzで1秒以下
- 複数経路がある場合は、最も短時間でたどり着ける経路を選ぶこと。
- 車両の最高速度と経路上の制限速度区間を可能な限り考慮する。
- 他の車両による渋滞は考慮しなくてもよい。
経路管理 †
非効率的なので、マップ上のボクセルを辿って経路探索はしない。
代わりに最適化した経路データを保持する。
最適化した経路データは、路線拡張(撤去)工事の際に構築する。
最適化した経路データはパス(小径)とポイント(中継点)で構成される
- パス
- それ以上分岐先のない状態まで分離した経路。
- ポイントとポイントを一対一で結ぶ。
- 最高速度を与えると、通過時間を計算してくれる関数を持つ。
- ポイント
- パスの終端に必ず存在する。
- 一つのポイントが複数のパスの終端になれる。これはつまり分岐点である。
- そのポイントから出る全てのパスの反対側のポイントの一覧を持つ。
これは、つまり他のポイントを経由せずに直接行けるポイントの一覧である。
探索方法 †
ポイントAからポイントBまでの経路を選択する。
途中通過すべき中継ポイントを通過順に並べた配列を結果として返す。
詳細要検討
多くの中継ポイントにはさまれたルートを高速に見つけるには?
- パスの通過時間は距離と車両速度だけでは決まらない。急カーブや急勾配などはパターン固有の制限速度を持ち、またユーザーが任意に設定する速度制限区間も考慮される。 -- c477?
- ただし、車両特性によってパターン固有の制限速度を緩和できる様にもしたい。振り子式車両は急カーブの影響を受けにくい、など。 -- c477?
- このような仕様から、最早ボクセル数を数えて到着時間を調節するのはほとんどの場合ナンセンスとなる。地形のグリッド表示は(面倒なので)無くてもよいのではないか。代わりに、線路敷設中など指定した地点からの到着予想時間を常時ステータス表示するなどしたい。 -- c477?