NeoFT構想/外部仕様案/80 - FreeTrain都市開発局

高速道路 †

高速道路をつくると人口が増える。

FreeTrainでは地価を熱伝導モデルに模して伝播させていた。
NeoFTでも類似のモデルで魅力や需要を伝播させ発展を促すことを考えている。
これを、ここでは「熱」と呼ぶ。

道路は熱を伝える良導体と考えることが出来る。
周辺の建物に直接出入り可能な一般道路は、
道路の経路上のあらゆる地点で、熱を放射し、周辺を発展させる。
（※熱が周囲に拡散する分、遠くなればなるほど、伝わる熱量は減衰する）

一方、高速道路は周辺の建物に直接出入りは出来ないので、
途中経路上に熱を漏らさず、途中経路上の発展には寄与しない。
（※その代わり遠くまで、減衰なしに熱を伝えることができる）

高速道路は断熱材で被服されたバイパスの様な物に例えることができる。
ＩＣが鉄道の駅のように、魅力や需要を拡散する熱源となる。

交通会社としては、ライバル社の路線と同様、旅客を奪う要素となる。公害の概念を導入すれば、悪影響を及ぼす存在となり得る。