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需要と供給のマッチングと発展 †
メッセージ †「発展のトリガは?」で書いたことを少しまとめようと思います。 供給の魅力と需要の魅力を地形の高低にあてはめ、より高い位置のものはより遠くへ、より深い谷は供給を集めやすいという発想です。 産業地形 †
運送 †観光客の場合 供給側の魅力は、乗客が移動に支払っても良い対価(の係数?)です。 乗客の目的地は、供給側の魅力の範囲内の運賃で、より魅力のある需要地(供給地よりの時間を含めた値を計算する)への優先的に下車するよう割合を決めます。 高級住宅街の場合、より遠くの地域へ行きたがる(行く能力がある)ので、結果として特急や飛行機を使う確率が高くなります。 中流の団地が建ち並ぶ地域では、(安直な発想ですが)安近短志向となりそれほど魅力が高くなくても、比較的近隣の観光地で大体の乗客は降りきってしまいます。 運賃については、乗る時点で乗客の行き先は決まっているので、その時に全ての計算(ライバル社での運賃や宿代、帰りの運賃なども含める)を済ませておきます。 そして、それを未来の収入(及び乗客)として別の変数に入れておきます。 発展 †魅力が高くかつ需要或いは供給の量が大きな地形は、投資が集まりやすく、より魅力が増すようにすると、収穫逓増の原理で産業の棲み分けがなされると考えられます。(神の見えざる手はいらない?) 魅力は変化する値と変化しない値の二つに分け、二つの和を用いると良い。 変化する値は、投資や需要と供給の関係により変化する。 変化しない値はその土地の属性、作物がよく育つとか石油が出るなどによる値。 発展の際にコンピューター側が施設を建てる条件は以下のようにする。
こうすることにより、観光客があると言っても場違いな建物はそんなに建たないはず。逆に、コンビニなどのどこにでもあるような建物は、人口に相応する数建てられることになる。 システムの処理速度と複雑化について †先に書いたものと重複しますが、以下の方法でこの問題を回避できるのではないかと思います。
産業ではないが、同じものを用いれば、環境(大気汚染など)や治安にも適応できると思われます。 以上
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