開発用メモ

FreeTrainでWindows依存だった部分

スプライト描画

DirectXを使用する限りWindows依存となる。 OpenGLはLinuxやMacで利用可能。
http://wisdom.sakura.ne.jp/system/opengl/index.html ただし、ゲームを指向したライブラリではないので、使いこなすための技術習得が面倒そう。

SDLという、よりゲームに特化したライブラリがある。
http://www.libsdl.org/intro.jp/toc.html
http://tokyo.cool.ne.jp/sdl/
ライセンスはLGPL。LinuxおよびMac OSXで動作。米SorceForgeプロジェクトでも移植作業中で、いよいよとなればこれが本命と考える。

問題はSDLではスプライト表示画面がアプリケーション毎に1つしか持てないこと。 FreeTrainスタイルの複数のマップや、プレビュー画面を作るのは困難。
ただし、一応オフスクリーン画像として出力して、フォームに表示することはできそう。プレビュー画面程度ならば、これでもなんとかなるだろう。

効果音&BGM

これも前出のSDLでサポートしている。

ダイアログと各種GUIコントロール

クロスプラットホームGUIライブラリでwxWidgetsなるものを発見。
http://wxnet.sourceforge.net/
http://0xcc.net/pub/uu-2004-08/
ライセンスはLGPL。MacやLinuxに対応。

SDLと同時に使うのは少しテクニックが必要らいし。 SDLとwxWidgetsを組み合わせようというアイデアは、結構他の人も考えているようなので、あと数年もしたら両者を統合した素敵ライブラリが登場するのではないかと期待。

URLからブラウザ起動

プラグインのプロパティから作者のページを開いたり、バージョン情報から公式サイトを開いたりするのに使用。
Windowsのシェルを呼び出している。各プラットホームでの代替処理は要調査。

ビデオ録画

FreeTrainではプレイビューをAVIに出力する機能があった。 フリーで使えるキャプチャソフトも出回っているし、NeoFTでは無くてもいいと思うが…。


Last-modified: 2008-05-17 (土) 16:49:53 (937d)