現在、建設中の建物には、高さや面積に応じた共通の工事現場画像が適用されるが、
これを、オーバーライド画像を指定することで、独自の建設中画像を使用できるようにしたい。
段階を表す画像
高さ固定の建物では、何段階かの建設中画像を指定できると嬉しい。最悪一枚でもやむを得ないが、段階数固定、または上限ありなら、最低3段階あればよい。もちろん、何段階でも自由に指定できるのが理想。
建設期間とオーバーライド画像
高さ固定の建物でも、平屋から高層ビルまで様々。現在は、面積と高さに応じて建設期間がかかるが、オーバーライド画像にしても類似の建設期間を適用すべき。
要するに「建設期間は建設段階画像数に比例すべきではない」ということ。
下図左のような建物に対して、下図右のようなオーバーライド画像を適用することができるようにしたい。
(画像サイズが違うが、下辺を基準に同じ配置と考える。上部はクレーンのために少し拡張できるものとしたい。)
上図の絵の場合、以下のような段階を経て、建物(高さ=4)が完成していくことを期待している。
2003/9/14改訂
高さ可変の建物のオーバーライド指定をより柔軟性のあるものにする。
以下のようなn枚数のオーバーライドが指定できるものとする。
※nが可変では困る場合、n=3が望ましい。上限が必要ならn<5程度でよい
オーバーライド1 オーバーライド2 オーバーライドn 完成画
上段 中段 下段
上段 中段 下段 〜
上段 中段 下段
上段 中段 下段 上記表のn=3の場合、高さ5の建物の建設過程は以下のようになる。
00 01 02 03
OR1下段
OR1中段 OR2下段
OR1中段 OR2中段 OR3下段
OR1中段 OR2中段 OR3中段 OR3下段
04 05 06 07
OR1上段 OR2中段 OR3中段 OR3中段 OR3下段
OR2上段 OR3中段 OR3中段 OR3中段 OR3下段
OR3上段 OR3中段 OR3中段 OR3中段 OR3下段
上段完 中段完 中段完 中段完 下段完 要するに、下層から順番に、一巡遅れで1〜n番目のオーバーライド画像に置き換わってゆき、最上部まで置き換えが完了した時点で、全体が完成画像と置き換わる。
この方式の主な利点は、
- 建物が完成するまで地表部分に建機などを配置した画像が指定できる。
- (改訂前の案だと)完成画像に置き換わった部分は、工事中なのに夜間照明がついてしまう問題を避けられる。