2011年8月4日  2日にわたって暴風域 台風9号 
沖縄では8月4日午後3時頃暴風域に入り、6日の正午頃まで、2日45時間にもにわたって暴風が吹き続けた。これほど長く暴風域に巻き込まれたのは、2001年以来のことである。各地で停電がおこった。
2011年5月29日  久々に沖縄本島直撃 台風第2号  
久々に本島を直撃した台風2号は、沖縄の石垣島、宮古島そして本島を暴風域に巻き込み、多くの被害をもたらした。
とりわけ農作物への被害は甚大であった。また、各地で停電、電話やインターネットの不通など復旧にこれまでになく日数を要した。台風の後あたりをみれば、信号機の向きが変わったり、街路樹が倒れたり、家庭の貯水タンクが転がっていたりと様々。飛来物によるガラスの破損も多々あったようである。(ガラス屋さん大忙し・・・)
風圧でシャッターが壊れた店舗もあった。アルミ製カーポートの屋根材(アクリル板)が吹き飛んだりもした。
本島南部では車も吹っ飛んだ、市場のアーケードも倒壊した。
滞在中の旅行者は、沖縄での台風の強さを目の当たりにしたことだろう。
2007年7月13日  台風4号沖縄本島直撃!

 大型で非常に強い台風4号は、沖縄本島各地に被害をもたらした。沖縄県では7人がけが、家屋の床上浸水被害も相次ぎ、交通機関はストップした。台風は13日午前に本島に最も接近した。中心気圧は930〜935ヘクト・パスカル、中心付近の最大風速は約50メートル。
 那覇市では午前8時14分、最大瞬間風速56・3メートルを観測した。強風にあおられて屋根から転落し重傷を負ったり、歩行中転倒する人もいた。また本島を中心に約10万世帯が停電した。バス、モノレールは運休、学校はすべて休校となった。
 農家への打撃も深刻だ。農作物別の被害はサトウキビ1億3772万円、野菜が3億1831万円、マンゴーなど果樹が2億8750万円、花き407万円、その他作物が3055万円であった。ゴーヤーやオクラ、マンゴーなどが収穫間近だっただけに農家は頭を抱えた。
 
 この台風、勢力を保ったまま九州から四国、近畿、東海、関東と太平洋沿岸を列島を舐めるように進み各地に大きな被害をもたらしたことは言うまでもない。

大木だが根元から倒れていた。 車線に倒れこんだ木。
国際通りの店舗は軒並みシャッターを下ろし、通り客も無い。 ほとんど車も通らず。