室戸台風

1934年(昭和9年)9月21日、高知県の東南部の室戸岬付近に上陸し、阪神地方を通過、瞬間風速は60m/秒に達し、列車をも転覆させた。多数の家屋が崩壊、また大阪湾では、高潮が発生し沿岸地域に大きな被害をもたらした。風害の際立った台風だった。