高浜再稼働差し止め 「司法の暴走」町に痛手 町長「私の責任で判断」- 産経ニュース を読んで思うこと

http://news.infoseek.co.jp/article/sankein_sk220150415078

高浜再稼働差し止め 「司法の暴走」町に痛手 町長「私の責任で判断」- 産経ニュース(2015年4月15日07時58分)

学生時代から、日本は法治国家である、ということを疑いなく受け入れて来ましたが、野瀬豊町長や西川一誠知事の言葉は、法治国家ではなく、人治国家であることを示しているように思います、つまりは、「法律は俺だ」的な思考作法とでも申しましょうか。
先日の、いい年こいた方達で、殿だとか姫などと言い合うのを思い出しますと、この平成の時代が、江戸時代の様相を現しだしたとでも、いいましょうか。

また、記事に「司法の暴走」とありますが、司法とは、行政がなにやら違うことをしようとすれば、それを止めるのは、その司法の役割としてそれほど不思議なのことでもなく、それを暴走の一言で片付けようというのは、それこそが暴走といいますか、流行り言葉で言えば「テロだ」と言っても過言ではないかもしれません。

また、個人の方たちのコメントも記事にありますが、それは本心でしょうか。
いまだにフクシマに帰ることの出来ない人たちが多くいる中で、本当にこの人たちは本心から、再稼動を願っているのでしょうか。
特に個人名を出したコメントで、「お客さんの入りは最低だけど、原発は怖いし止めでいいんじゃないかなぁ」なんて、地元で言えようはずがありません。

そんなことを考えながら、この記事を読みますと、記事そのものが原発再稼動のための印象操作、そう言うこともできるような気がします。
ま、私も、あまり正直に書いて、クレームが来たら怖いので、そんな気がするだけではありますがと、言葉をやわらかめにしておきますけれど。

戦争責任者の問題 伊丹万作 http://www.aozora.gr.jp/cards/000231/files/43873_23111.html

彼はこの一文で戦争責任、騙された側にも責任があると書いています。
また、私の好きな岡部伊都子のエッセイにある「加害の女」、いいなずけを戦地へと送り出した自分は戦争の加害者であったという告白、つまりは、もしも、高浜で、司法の暴走ではなく、原発の暴走、メルトダウンなどなったとき、いや、私は騙されたのだから責任はないなどという言い逃れは出来ず、また、フクシマを経験した以上、騙されたといういい訳すらなりただず、騙された振りをしていただけであるということを、この時代に生きる私たちは自分自身に対して真摯であるべきかもしれないなぁ、とか、思ったり思わなかったり。
言葉に逃げを用意しつつ。

ただ、記事にあります「再稼働できない事態が長引くと、定期検査に携わる作業員(約2500人)が減少し、地元経済には大打撃となる。」という一文。
なら、どうしてくれるんだよという、札束で頬を叩きながらの恫喝のようにも読めますが。

確か、廃炉するにも数十年かかるとか、廃炉のためにも多くの作業員が必要かもしれませんし、そちらでなんとか、とか思ったりしますけれど、恫喝が私も怖いので、この辺でこの文章を収めておきます。

ついでに
高浜原発、再稼働差し止めの仮処分 樋口英明裁判長「新規制基準は緩やか過ぎ」
http://www.huffingtonpost.jp/2015/04/14/takahama-nuclear-power_n_7060358.html?utm_hp_ref=japan&ir=Japan と

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