大阪天満宮・天神祭

大阪天満宮は大阪市北区にある神社である。
孝徳天皇は、645年に長柄豊碕宮を造営し、その守護神として大将軍を兎我野に祀られたのが、天満宮境内にある大将軍社である。
菅原道真公は、901年に筑紫に流されたが、その後道真公の霊が難波の地を愛するあまり、この地に霊光を発するという話が朝廷に伝わり、
949年村上天皇の勅願により、大将軍社と並んで創建されたのが大阪天満宮の始まりである。
天満宮の宮地は以来1千年以上ほとんどその場所をかえずに現在に至っている。
現在の社殿が造営されたのは、1845年で明治時代の大修繕を経て現在に至っている。
JR東西線大阪天満宮駅又は大阪市営地下鉄谷町線・堺筋線南森町駅下車、徒歩3分。
大阪天満宮の夏の大祭は天神祭りと呼ばれ、日本三大祭りのひとつである。
この祭りは、7月24日の「鉾流神事」に始まり、7月25日夜の大川の船渡御でクライマックスを迎える。(Y.N)



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