高野山奥の院

高野山奥の院は、一の橋から弘法大師御廟までの聖域である。
一の橋から御廟までは、杉や檜の老木に覆われた石畳の約2kmの参道が続いている。
この参道沿いには、国の史跡でもある20万基以上の墓碑や祈念碑、慰霊碑が並んでいる。
豊臣秀吉や徳川家康などの武将のほか、文化人や企業人の墓石を数多く見ることが出来る。
8月13日の夜には、山内に眠る霊を供養する「ろうそく祭」が行われ、暗闇の奥の院に10万本のろうそくが灯される。
南海電鉄高野線高野山駅から南海バス「奥の院口」下車。
自家用車の場合は、山内に無料駐車場がある。(Y.N)



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