大江神社

大江神社は、大阪市天王寺区夕陽丘町にある神社である。
社伝によると、上之宮、小儀、土塔、河掘、堀越、久保の各社とともに天王寺七宮と称し、四天王寺の鎮守として聖徳太子が祀られたといわれる。
四天王寺の西北に位置していたので、乾社と呼ばれていたが、1867年に、この社地が大江岸の続きであるため、「大江神社」と改称された。
当社は、天王寺北村の産土神として、「豊受大神」を祀っている。また、明治40年神仏分離によって合祀された小儀神社・土塔神社の祭神「素戔嗚尊」と上之宮の祭神、「欽明天皇」、「大己貴命(おおなむじなのみこと)」、「少彦名命(すくなひこなのみこと)」も祭神とされている。
境内には、夕陽丘の碑や俳句碑が建てられている。
大阪市営地下鉄谷町線四天王寺夕陽丘駅下車、徒歩5分。(Y.N)



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