郡山城跡は、奈良県大和郡山市にある郡山城の史跡である。 大和郡山城は、筒井順慶が1580年に築城した。 豊臣秀長時代の大増築に際し、紀州根来寺の大門を城門として移築、 平城京羅城門の礎石や石仏、墓石までかき集めて豪壮な石垣が築かれた。 明治時代に城郭は壊されたが、内堀と外堀の一部が残り、追手門、多聞櫓などが復元されている。 桜の名所として知られ、春にはお城祭りで多くの花見客が訪れる。 近鉄郡山駅下車、徒歩10分。(Y.N)