岸城神社

岸城神社は、大阪府岸和田市にある神社である。
村・町・浜方三郷を氏地とする岸和田総鎮守で、岸和田祭(だんじり祭り)発祥の宮として知られている。
創建は、1362年に京都の感神院(八坂神社)から素戔嗚尊を沼村に勧請したのがはじまりである。
祭神は、天照皇大神、素戔嗚尊、品陀別命(ほんだわけのみこと)の三神である。
天照皇大神は、古くからの当地の産土神で、現在の境内地は1597年に岸和田城主小出秀政が整備し、疫病退散に神威を発揮する素戔嗚尊(牛頭大王)が祀られるとともに、品陀別命(八幡神)も併祀された。
御宮の名称で親しまれ、明治維新後に、岸城神社と呼ばれるようになり、現在は契りのお宮として、縁結びを求める多くの人々の崇拝を集めている。
現在の社殿は、平成23年の鎮座650年の大祭を迎えるにあたって、平成20年に建築された。
南海電鉄南海線岸和田駅下車徒歩10分、蛸地蔵駅下車徒歩5分。(Y.N)



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