Boat Design/ボートデザイン

更新日2024/6/18

中尾企画(アルファクラフト)の活動を紹介するページ
(近況はhttps://m.facebook.com/koichi.nakao1で公開中 )
ストックデザインの紹介
●大型ボート(50FT以上のメガヨット、モーターヨット、マルチクルーザー他 )    ●中型ボート(30〜50FTのクルーザー、フィッシャーマン )            ●小型ボート(30FT以下のフィッシャーマン、スポーツボート他 )       ●業務艇(パトロールボート、旅客船、遊漁船、屋形舟)                  ●カスタムボート(オフィスボート、ハウスボート,トリマランボート他)     ●アイデア集(潜水艇、シェルター、ホバークラフト、その他)          ●リメイク事業(中古艇のリメイク)                           
今日はY-26Sの定期検査(2024.6/17)
午後から定期検査を受けたが今までの8PS船外機を9.9PS4サイクル船外機に交換
したらオーバーパワーになると指摘された。                
船外機重量が35kg未満なら問題ないと更に理解不能。            
滑走艇主機のオーバーパワーは理解できるがコーションステッカーを貼れば問題
ないそうでそれ以上は質問しなかったが検査機関は独特の判断基準があるようだ。
それよりも信号紅炎の有効期間が3年しかないことの方を説明してほしいものだ。  
詳細はY-26リメイクの項目を御覧下さい。
ボートデザイナーを目指す方へ
”海と船”に関わって長年活動してきましたが次世代の方々に引き継ぐ資料を準備中です。
ホームページ活動も30年近く続けて来ましたが体力的に限界が近づいています。  
日本社会が停滞する現状ではボートデザイナーが事業として復活できるかは不明ですが、
ボートデザイナーを目指す若者に長年の経験とノウハウを伝えたいと考えています。 

詳細は下記をクリックして参照ください。 
失われた日本の活力(2024.6/13)
50年前に活動していたACV研究会の資料電子化がようやく終わった。      
1970年代は世界中で新型式船の可能性が研究され研究成果が発表された。   
日本ではこの手の研究は造船界からは異端視されており研究者は航空宇宙学会な
どで成果を発表していたと聞いている。                  
新型式船は船や海に関する要素が多く、水面効果や水中翼を活用したWIGやSES
の活動は不自由な面も有り、村尾麟一氏(当時船舶技術研究所)や全国の大学研
究者が中心となって”ACV研究会”を設立し研究論文の発表や情報交換を積極的
に行いました。                             
当時を振り返ると日本は高度な研究成果があり、さらに実用化を目指して活動を続
けていればと悔やまれる。                        
再び日本が活力を取り戻せることを願うばかりである。            

環境重視のプレジャーボート(2024.3/6)
環境保全が求められる時代にはマリンレジャーの遊び方も変化が求められている。     
水面を高速で疾走する快感を捨て去るのは無理だがスロットルを少し緩めて巡航しましょう。
小型船舶で最高束力30KT以上の船舶のスロットルを2/3に下げても25KTで巡航すれば燃料費
も節約になるし環境重視にも結び付くでしょう。                   
アルファクラフトは30年前から”環境に優しい船”を重視し新しいジャンルのプレジャーボート
を設計してきましたが抵抗の少ないカタマランモーターセーラーやハウスボートは基本設計も
終わり試作が可能な段階になったので実際に建造したい方や事業化に興味の有る方へは造船所の
紹介やカスタム設計の支援を計画しており現在はコスト低減と室内は自作を前提で再設計中。

ナローボートとハウスボートは趣が少し異なる(2023.8/1)
英国のナローボートは鋼船構造なので深い喫水で低速が特徴。                
しかし深い喫水は小波の影響を受けず揺れが小さいメリットを生み出している。        
釣り重視でせっかちな日本人に低速のナローボートが受け入れられるかは判断が難しい。    
そこで実際に評価する目的でハウスボートHB331の試作艇をし設計中だが一応基本設計が終わり
詳細設計を進めているが都会の事務所としても使えそうだ。
CAT261,CAT332カタマランモーターセーラー(2023.01.19)
ストックデザインCAT261,CAT331は相互に共通化を図りながら基本設計を修正を続けており
CAT261をベースにCAT331をCAT332として再設計中。                  
自作の可能性を重視して木製、アルミ製、FRP製いずれが適しているか検討中。      

詳細はカスタムボートの項目を御覧下さい。
アルファクラフトの技術基準作成計画(公開も検討)
アルファクラフトは30年以上の事業活動で多くの小型船舶を設計してきたが検討する際に使用
した貴重な技術資料を整理することにした。                         
当初は50冊近くあったキングファイルも一部を廃棄して少なくなってしまったが、パソコン内
に残るデータも約2年をかけて設計基準や標準としてまとめることにした。         
今後の予定ではボートデザインに関係する基準や標準を次の項目に分類してまとめる予定。  
●一般、基本デザイン、管理 ●船体構造 ●機関、操船 ●内外装 ●航海漁労機器、電気艤装
最終的にはデータ化した技術資料は今後も信頼できる日本の小型船舶事業を続ける企業や個人に
提供する計画ですので希望される方は連絡ください。                  
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