中西 繁 プロフィール




1946年生まれ東京都出身
東京理科大学工学部建築学科卒
1990年現代洋画精鋭選抜展で金賞受賞
翌年「一枚の絵銀座美術館」で開いた個展「哀愁のパリ」で鮮烈に画壇にデビュー

その後、日本の詩情を描いた「古都の旅」、マンハッタンの街角を描く「ニューヨーク・ニューヨーク」そして「北欧・冬の旅」「逸楽と憂愁のプラハ」「懐かしのリスボア」「イベリア半島の旅」「ポーランドの春」「エーゲ海の旅」「地中海の旅」など、ヨーロッパを旅しながら毎年個展で発表

一方、1995年の阪神大震災をきっかけに「廃墟」シリーズを描き始める

2000年5月建築家から画家一本に転進

長崎の軍艦島を描いた「棄てられた島2001」で第33回日展「特選」を受賞

サラエボ、ベオグラード、チェルノブイリ、アウシュビッツに取材した大作群「棄てられた街」シリーズを
2002年1月銀座で発表

その年7月横浜赤レンガ倉庫1号館にて巡回展

2003年5月名古屋市電気文化会館にて「棄てられた街in名古屋」開催

同年5月、2002年3月から1年1か月にわたった「しんぶん赤旗」連載小説「湾の篝火」挿絵376点全原画展を横浜赤レンガ倉庫1号館にて開催

2003年横浜赤レンガ倉庫2号館広告リーフ「TRIVE」表紙絵を1年間担当

2004年6月横浜赤レンガ倉庫主催・中西繁展「LAND・SCAPE」開催

2004年9月から2年間パリ留学

その間かつてヴァン・ゴッホが住んだ部屋をパリの住居兼アトリエにして制作

パリからフランス各地、オランダ・ベルギー・アメリカ・イタリアを旅する

2005年「DOCK」で第37回日展「特選」を受賞

2006年9月帰国し、全国12か所で帰国記念展覧会「哀愁のパリⅡ」を開催

講談社から著書「油彩画プロの裏技」、「油彩画超入門」を出版

以後各地で展覧会開催

2008年9月山形県旧県庁舎文翔館にて「棄てられた街in山形」

2009年2月 東京銀座文芸春秋画廊・「哀愁の巴里Ⅲ」
     3月 大阪府立現代美術センター・「棄てられた街in大阪」
     7月 福岡県立美術館・「棄てられた街in 福岡」
     9月 愛媛県美術館・「棄てられた街in松山 」

2010年3月17日~ 阪急うめだ本店・「哀愁の巴里Ⅲ」
     4月 沖縄県 浦添市美術館・「棄てられた街in沖縄」
     5月6日~ 福岡 岩田屋・「哀愁の巴里Ⅲ」
     7月14日~ 松山 いよてつ高島屋・「哀愁の巴里Ⅲ」
     9月 奈良県文化会館・「廃墟と再生/時空を超えて」
     9月24日~ 仙台 藤崎・「哀愁の巴里Ⅲ」
     9月1日より2011年6月14日まで
       しんぶん「赤旗」連載小説「時の行路」挿絵

2011年3月 東京銀座 文芸春秋画廊・「光の廻廊/欧州の旅Ⅱ」
     4月 高知市 かるぽーと・「廃墟と再生」展
     7月3日~ 東京銀座 ギャラリー喜久田「時の行路」挿絵原画(276点)展
     7月14日~ 名古屋丸栄 「欧州の旅Ⅱ」
     11月19日~ 高知 アートギャラリー風月「中西繁小品展」
     12月6日~ 松山 ギャラリー黒猫 「中西繁小品展」

2012年4月 沖縄県浦添市美術館・「廃墟と再生」
     6月大阪山木美術・「欧州の旅Ⅱ」
     11月横浜みなとみらいサブウェイギャラリーM・「廃墟と再生」

2013年4月 東京理科大学葛飾キャンパスに壁画『ストックホルム夕景』制作
     8月-9月 広島県立美術館・「廃墟と再生 in 広島」

2015年12月 ニューヨーク Bronx Museum of the Arts、Tenri Cultural Institute・「廃墟と再生 in New York」

2016年5-7月 静岡県伊豆の国市「伊豆の国アートヴィレッジ」中西繁展「廃墟」


鎌倉市在住