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デジカメPanasonic DMC-LX3

DSCN14452009年の正月に、ポケットに入れて何処でも持っていってもかさ張らないコンパクトなデジカメをメーカーにも拘らず、ヨドバシカメラやヤマダ電機でいろいろ触ってみては延々と時間を費やして悩み抜いたあげくに、Panasonic DMC-LX3を購入しました。

迷ったのには理由がありました。

コンパクトデジカメの中でも5万円代とかなり高いのと、最高感度はISO3200までしか設定がなく、他のカメラでは最高ISO12800まであるものもあったりして、素人考えで感度に難があるのかと思いました。(結局危惧でしたが)

店員の話では高感度として実用的なのはせいぜいISO800までで、それ以上の感度ではノイズが気になりあまり実用的ではないと教えてもらいました。今のコンパクトカメラは、結局不快なノイズを含まないようにする為にISO感度を低くして撮影する方が良いのだそうです。

高感度を本当に必要とするなら、デジタル一眼を検討した方が安全との指摘もうけました。

 

 

三脚に固定し、シーン設定だけで星空は簡単に撮影できます。

2010114日 192906秒 より ISO80にて60秒露出 絞り値F2.0 撮影モード 星空

 

2010114日 190351秒 より ISO80にて60秒露出 絞り値F2.0 撮影モード 星空

 

DSCN1454

ズーム端60mm35mm判換算)

DSCN1448

ワイド端 24mm35mm判換算)

DSCN1449

上:AF 中:クローズアップAF 下:MF

DSCN1450

画像のアスペクト比の調整

あらためてこのカメラのデザインは昔のハーフサイズと呼ばれた二眼レフカメラに似ています。

機能的にみても、カメラ本体の外側にいろいろスイッチがあり、モードやフォーカスの方法、そしてアスペクト比の切り替え操作が楽にできます。

特にフラッシュは外からボタン操作でのみ発光するのは、発表会などで意図せずフラッシュ撮影してしまう失敗はなくなりました。

実際に夜の通りで写してみました。

P1000048-s

絞り:f/4.5

露出:6

ISO80

 

・三脚固定による撮影

P1000353

絞り:f/2

露出:1/10

ISO800

 

・手持ちで撮影

手振れ補正が利いている

ことがわかります。

 

撮影の状態は最悪でしたが、コンパクトデジカメを使って望遠鏡で撮影するには定番の月の撮影に手持ちで挑戦してみました。

image002image003

うす曇で且つかなり低空の月を30cmドブソニアン + ナグラー31mmアイピースを使って、寒さで震えながら手持ちのコリメート撮影の月です。

image004

絞り:f/4.5

露出:1/80

ISO100

 

・中央をトリミング

 

やっと晴れましたがう曇の中でのルーリン彗星を撮影しました↓

下矢印: ルーリン彗星右矢印: 土星ルーリン彗星

ルーリン彗星 2009.2.24 1:17 

中央部をトリミング

ルーリン彗星全景

ルーリン彗星 2009.2.24 1:17

三脚に固定撮影にて、

ISO-80 F2.8 露出30s

35mm換算60mm

 

 

 

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