せん断力を積分すると曲げモーメントになる。曲げモーメントを積分するとたわみ角になる。たわみ角を積分するとたわみになる。積分定数は境界条件から求まる。
弾性体と仮定して微小変形を求めている。弾性体とは、フックの法則(力とひずみが線形関係になる)が成り立つ物質をいう。
材料 コンクリート、鉄筋、鉄骨
断面の性質
断面積、重心、断面2次モーメント等
コンクリートは引っ張りに弱いので、鉄筋や鉄骨で引っ張り力を負担するように設計する。
鉄筋コンクリート構造
断面に作用する応力には、圧縮と引っ張りがある。圧縮はコンクリート、引っ張りは鉄筋で負担する。
断面形は、長方形、I型、T型などがある。
仮想仕事の原理とカスチリアーノの定理というものが出てくる。未知数が多く、静定ではない場合の解法。