ダイザコンテスト
作品展示

 みまるみやさん『ヘルムの着用は義務づ−』「重いからイヤです」



P.K.A.H
 H0かH1かは設定していません(自分でも判りません)。
 ニットーのハインリッヒにハセガワ1/48CHP 500Dのキャノピーを加工して組み合わせています。

 レーザーマウンテッドサイトは小型軽量化して左肩に位置変更。プレデターの雰囲気で。二の腕のリング状パーツにはグレネード弾のポーチが付く予定でしたが、シルエットが崩れるのでやめました。(時間的問題ではなく)腰正面装甲はフリーゲの腰後部装甲から、膝装甲はグスタフのそれから流用しています。どちらも個人的な好みの問題で。

 フィギュアは頭部のみ流用品の複製加工。体と衣装は自作です。
自分的にP.K.Aシリーズはフィギュアが主役なので、(好き嫌いがハッキリ分かれるとは思いますが)可能な限り「魅せる」方向で作りました。だからキャノピーにもスモークを吹いていません。当初は「防弾ヘルムの暗視バイザー下ろしたオジサン」だったのですが、それではコンテストのレギュレーション、曳いてはその理念に対し後ろ向き過ぎると思い、作り直した次第です。

 塗装は全て筆塗り。Mrカラーをベースに、タミヤエナメルと一部パステルで汚し。

 ビネットは初挑戦で、コンテストに出せる程のものではないのですが...一応、森林地帯の腐葉土を想定しています。日が射さないので、草はまばらによろひょろと。

 機体の迷彩に対して装備や搭乗員の服装が−等のツッコミがきそうですが、あえて雰囲気優先でいきました。考証を細かくするのも楽しみ方の一つとは思いますが、私は理屈じゃない魅力の方が楽しいので。