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2.加工
NO 42-1/2.切削速度と面粗さ(Ra)の関係
 切
削速度と送りの関係&面粗さの関係を調べた。
こちらの計算ソフト、4.面粗さの計算ソフトも参照下さい。

1)条件
 工作機械=旋盤
 工具=三角形(T)
 工具のノーズR=0.4と0.8
 被削材=まる50 
 加工代=0.3
 切削液=S45C:乾式
       アルミ:切削油
 剛性=被削材・工具・機戒ともしっかりしている
 
2)結果
ア.ノーズR0.4
a.周速50m
 
      切削速度がメーカ推奨に比べるとかなり遅い、計算値に対して10倍程度粗く出た。

b.周速150m
 
      メーカ推奨される切削速度に近づくと送りが遅い側の誤差が5倍程度になった。

c.周速200m
 
      メーカ推奨切削速度だと送りが遅くても誤差が少なくなりました。
      アルミの場合、切削油を使用したため計算値よりよい状態になっています。

イ.ノーズR0.8(S45C)
a.周速150m
 
      送りが遅い所が粗く出る、これはノーズR0.4と同じ傾向になります。


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