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![]() ![]() 2.加工 NO 30-1/2.ねじの谷底Rと加工深さの最小値 30.ねじの谷底Rと加工深さの最小値 この資料はいつも訪れていらっしゃるB坊さんが、メートル並目ねじの基準山形から、おねじ・めねじの谷底アールの最大値と、加工深さの最小値を計算して掲示板1にアップししたものですが、あまりにも貴重な資料なものですから、許可を得てここに紹介させて頂きました。 ★B坊さんからのアドバイス これらの値は、ねじの基準山形に一致する理論値です。おねじ・めねじをこの通りに加工すると、両者の間のスキマが皆無で組み合わせることができませんから、実際の加工では要求される精度の範囲内で、より深く削りこんでスキマを持たせなければなりませんので、御注意ください。 1.ねじ山の形状
2.各計算式 2.1 規格に制定されている「基準寸法の算出に用いる公式」 とがり山の高さ H = P・√3 /2 = 0.866025P ひっかかりの高さ H1 = P・5√3 /16 = 0.541266P 有効径 D2 = d2 = D(d)- P・3√3 /8 = D(d)- 0.649519P めねじ内径(おねじ谷径)D1 = d1 = D(d)- P・5√3 /8 = D(d)- 1.082532P 2.2 規格には制定されていないが、「公式」から導かれる値 めねじ内径の平坦部の長さ F = H・√3 /6 = P/4 = 0.25P おねじ外径の平坦部の長さ f = H・√3 /12 = P/8 = 0.125P めねじ谷の底の丸み R = H/12 = P・√3 /24 = 0.072169P おねじ谷の底の丸み r = H/6 = P・√3 /12 = 0.144338P おねじの加工深さ Hm = H1+P・√3 /24 = 0.613435P めねじの加工深さ Hf = H1+P・√3 /48 = 0.577350P 3.各計算値 3.各計算値
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