1232．Re: (untitled)

名前：なつお    日付：2015/5/19(火) 21:29

もけけさん　こんばんは
ご質問ありがとうございます。

>合格基準がわかりません。

>例えばM3なら、三針法で測定した際に？？？の±？？？以内に入っていれば
>合格。といった基準を教えていただけませんか？
　合格の基準はユーザが決めるかと思いますが、とりあえず分かる範囲でアップします。

以下は参考資料になります。

●ねじゲージ有効径の許容範囲

M2×0.4　有効径　最小1.740　最大1.830(6H)
ゲージ(2級)＝通：1.752～1.744　　止め：1.818～1.810

M3×0.5　有効径　最小2.675　最大2.775(6H)
　　ゲージ(2級)　通：2.687～2.679　　止め：2.783～2.775

M6×1　有効径　最小5.350　最大5.500(6H)
　　ゲージ(2級)　通：5.362～5.354　　止め：5.478～5.470
　　ゲージ（6H）　通：5.3675～5.3565　　止め：5.511～5.500

M8×1.25　有効径　最小7.188　最大7.348(6H)
　　ゲージ(2級)　通：7.200～7.192　　止め：7.326～7.318

M10×1.5　有効径　最小9.026　最大9.206(6H)　
　　ゲージ(2級)　通：9.038～9.030　　止め：9.174～9.166

M12×1.75　有効径　最小10.863　最大11.068(6H)
　　ゲージ(2級)　通：10.875～10.867　　止め：11.031～11.023

※旧規格2級と6Hが混在していますので注意してください。

●新規格H6等の許容差及び計算式等は下記を参考にしてください。

ねじゲージの校正難しいのによくやられていますね、がんばって下さい。

1233．Re: (untitled)

名前：もけけ    日付：2015/5/21(木) 9:34

なつおさん

いつもいつも本当に有難うございます。
参考になりました！
これを元に校正していきたいと思います。

1234．Re: (untitled)

名前：なつお    日付：2015/5/21(木) 21:42

もけけさん　こんばんは

>これを元に校正していきたいと思います。
　6Hの計算式はあっていると思いますが、一応確認してくださいね。

下記も参考にして下さい。
めねじ用限界ゲージ、旧JISとISO許容差の違い例
今回は私も勉強になりました。ご質問ありがとうございました。
それでは。