きしさん おせわになりました。
>サーメットなのですが、アルミに使用できるチップが無い(知らないだけ?)のはなぜなのでしょうか。 私もしらない口です。
>たんに超硬でまにあうので需要が無いだけなのでしょうか。 欠損性の改善にTinを添加したら欠損しにくくなった為急速に市場 が広がったようです。
>それともなにか向かない理由があるのでしょうか?アルミを削るのに使いたいわけでは無いのですが何と無く気になつて。 こんな質問でも良いですか たぶん成分割合の違い(サーメットは成分質量の割合)が関係していると思います。 超硬の場合分類でも違いますが、WCが主でTi(チタン)がP10で10~20、K20で1%位です。 サーメットの主成分は、TiCが20でTiN=10・WC=10%程度となっており、単位が違うのでなんですが、チタンの量がP10(鋼用)とほぼ同じ位になっています。 アルミで使用する超硬はJISでいうK種が推奨されていますが、Tiが多いP1は推奨されていませんね。 この事から主成分がTiのサーメットはアルミに向いてないと解釈できるかと思いますが、なぜなのかは金属の接合技術の摩擦圧接を参考にすると、アルミとチタンは「良好な圧接可能」の部類に入っていることからして親和性が高いからだと考えられます。
PS 自信ないので実際に加工するのもいいと思います。
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