I-Kさん こんばんは
ブローチ加工の経験がありませんが・・。
> ボス穴にキー溝加工する場合、ブローチの場合とスロッタで加工の場合とでは、どちらが良いか迷っています。
スロッタ(立て削り盤)とブローチ盤どちらもお持だと思いますが、
スロッタもブローチもキー溝加工でき、各々特徴があります。
スロッタは、型削り盤と違ってバイトが戻るときに逃げるような機構クラッパがないので刃物の磨耗が早いです(一部わずか逃げるような工具もあるようですが、それでも僅かこすれるようです)。
ブローチは、工具(丸棒)の周囲に刃がついている工具で引き抜くだけで加工が終わります。
今回はキー溝(短形キーブローチ)と言うことですから、簡単で広く用いられているブローチですが、このブローチの場合刃先が逃げないように加工する穴と同一のガイドが欲しくなります。またブローチ下面(背中)とガイド溝の間にライナを入れれば溝深さを調整が出来ます。
※溝幅はブローチの方が安定するとおもいます。
スロッタの刃物はそれほど高くないと思いますが、ブローチは何十万とするし、作れる職人さんがあまりいないので納期も半年位かかると聞いています(約3年前の話)。
ロット45個程度でしたら、お高いブローチより、安価な刃物が使えるスロッタで、荒と仕上げと分けて加工されたほうがよろしいかと思います。
予算があるならブローチかとも思いますが、このご時世難しいと思います。
ちなみに私でしたら、刃先の欠損時に簡単に造れず、溝幅の調整が出来ないブローチより、効率が悪くても簡単に作れて溝幅の調整も出来るスロッタを使うと思います。
>※先ほどは、間違って送信ボタン押してしまいました。失礼しました。
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