ゆうさくさん こんばんは
>ファナックのMCプログラムで「G10L2P1X50.0…」などG54などの座標系に入力する一行だと思うんですが、「L2」ってなんですか??「P2」の説明は取説であるのですが「L2」だけ見付けれませんでした 教えてもらえませんか? L*はG10と同じブロックで指令され、補正値を変更する時の場 所を示しているようです。
例えば工具補正メモリCの場合のL10~L13では G10L10P**R**=Hコード用の形状補正量の設定/変更 G10L11P**R**=Hコード用の摩耗補正量の設定/変更 G10L12P**R**=Dコード用の形状補正量の設定/変更 G10L13P**R**=Dコード用の摩耗補正量の設定/変更
L2は G10L2P1X**Y**Z**=G54ワーク座標系のオフセット量変更 G10L2P2X**Y**Z**=G55ワーク座標系のオフセット量変更 のようにワーク座標系の変更に使用されています。 ※従いこの場合のLは常に「L2」でなければなりません。
ちなみにL1は昔のタイプのCNCとフォーマットの互換性のために、L11のかわりに指令することができます。 またL3は工具寿命管理用 L20は追加ワーク座標系原点オフセット量の設定ができ
工具番号による工具オフセットでは L70=今まで登録されていた工具データをクリアしてから登録する場合。 L71=今まで登録されていた工具データの後に追加登録する場合。 というように使われているようです。
なかには私も使ったことのないL番号もありますのでご確認下さい。
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