s3eさん こんばんは
>管のねじ加工はJIS-B0203で行う。といったら、本当にJIS-B-0203に該当するのか証明しろ。といわれて困ってます。どうやれば良いのでしょうか・・・
JIS B0203 の7.に、検査にこの規格によって製作したねじの検査は、原則として JIS B 0253に規定するテーパねじゲージによる。
と書かれています。
JIS B 0253では
1.適用範囲の備考に、ねじの外径・内径・フランク・ヤマの頂、谷底の形状・有効径の真円度・表面粗さ及びその他の検査が必要な場合
には、この規格のゲージ以外の測定器具による、となっているので詳細な数字が必要な場合非常に難しくなります。
一般手には、ねじ規格に見合う工具(タップとか)で加工し、JISB 253の規格で作られたゲージで合否判定を行なわれていると思います。
今回のJIS-B0203の規格で製作するというのは、特に話しに出さなくても加工屋的には当たり前だと思うのですが、相手の方はそのことばをどう受け取ったのでしょうね。
1.ゲージの通止でOK
2.基準径・山の角度・形状等々数字で示してくれないと合否判定が 出来ないのでNGとする?。
※2.になるととんでもなく大変だと思います、一般的に特殊または 大きな問題が起きない限りまず行うことは無いと思います。
参考ですがもし数値で示すなら
基準径
おねじは三針法
めねじは硬球法
テーパネジ(おねじ)の有効径の測定
定盤+プラグゲージ+補助板+針+ブロックゲージ
※端面からの有効径位置も分かると思います。
外径(平行)
外側マイクロメータ
谷の径の測定
細い円錐状の測定子をもつマイクロメータ等
ピッチ
ピッチゲージまたはピッチ比較測定器
めねじは塑性物質などを詰めて型をつくりおねじと同様に測定する場合が多い。
ねじ山の角度
半角ずつ測定
めねじは塑性物質などを詰めて型をつくりおねじと同様に測定する場合が多いが可能かどうかは不明。
他
ps ネジ加工専用刃具で製作する場合はゲージの通止でいいとおもいますよ
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