クリンさん こんばんは
テーパですが、モールス・ジャコプス・ナショナル・ブラウンシャープなど がありますね。
○ナショナルテーパ(NT)ホルダ 汎用フライス盤に使われていたテーパで、現在はMC(マシニングセンタ)で使えるようにV溝をつけたBTとして使われています。
○モールステーパ(MT)ホルダ このホルダは差し込むだけで心が出て、構造が簡単で剛性がある、さらに安価であることから、テーパドリル、旋盤の心押し台等に使われています。
○ジャコプステーパ(JT)ホルダ 無段階の径ををチャック出来るという長所に加えて、高いセンタリング精度もっている、ドイツ(旧西ドイツ)のアルブレヒト社のドリルチャックを使うときに使用しています。 ※ドリルチャック専用に使われていると思います。
○ブラウンシャープ(BS) 小型のフライス盤(0番等)の主軸テーパ、またT溝加工用のカッター連結にも使われていました。角度はわずかですがMTより小さいですね。
PS MTとJT及びBSは主に摩擦力を利用した連結になります。
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