マイクさん こんばんは
>図り方(使い方)を教えてくれませんか?
手順的には
1.ダイヤルゲージを取り付けます。 ダイヤルゲージの取り付け部はコレットチャック方式になっていますのでロット棒(押棒)に無負荷状態で0.1くらいでセットするのがいいようです。
2.シリンダーゲージあわせ シリンダーゲージは比較測定器なので穴等を測定する場合は予め所定寸法にあわせなければなります。通常は外測マイクロメータ・リングゲージ等であわせますが、マイクロメータを使う場合は、両側を持ちながら合わせたり、マイクロメータを固定又はシリンダーゲージを固定したりします。
シリンダーゲージを合わせる場合は、換えロッドがあったり測定子がばねで飛び出ているので、測定しようとする長さより長くなってます。 従って合わせる場合は側定子を最初に押し込み、支点になる測定面に指で固定します。それからロッド側をもう一方側にあわせ、支点側が動かないように換えロッド側(または反対でもOK)を前後左右十文字に円弧をかくように動かし、測定子が一番奥に入った最短長さ、同ダイヤルの指針が一番振れた(指針が+方向)位置に目盛りを合わせます。
3.穴径の測定方法 測定子側についている案内板を押し込むようにして傾けたまま先に穴に入れます。この案内板には求心作用がありますのでそのまま換えロッド先端を穴うち側に強く当てないように軸方向にゆっくり起こします。そのまま案内板側を支点にして軸方向に円弧を描くように動かし、指針が最大振れたところを読み取ります。このときに所定寸法との寸法差で穴径を知る事が出来ます。
参考ページ
ps シリンダーゲージの測定値は面粗さに影響されやすいのでご注 意下さい。
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