切り込み異常さん こんばんは
>フライスカッターの切削抵抗の計算方法を教えてください。 切削抵抗の計算式はいろいろあるようですが、主分力をP1とする 簡単な方法は P1=Ps×q 注 Ps=比切削抵抗(普通鋼の場合250kg/mm2) q=切りくず面積(mm2)
例(普通鋼・切り込み0.5ミリ・1刃送り0.2) 主分力=250×(0.5×0.2) =250×0.1
=25
となり、1刃にかかる切削抵抗(主分力)は25kgになります。
>ちなみに Φ200の 11枚刃 F=400 S=255 取しろ0.5の時に この場合回転数が255回転、送りが毎分400で11枚刃ですから
400(mm/min) 1刃あたりの送り(mm/刃)=--------------=0.14 11(枚数)×255(回転数)
切粉を出しているのは半数ほどになりますのでそのまま計算すると 0.14(1刃の送り)×0.5(切り込み)×5(枚数)=0.35 が切りくず面積になり。
切削抵抗(主分力)=250(比切削抵抗)×0.35(切りくず面積)=87.5
切削抵抗は87.5kgになるかと思います。 ただ5枚とも1枚刃あたりの0.07mm2の切りくずを出しているわけではないのでかなり減少すると思います。
この計算式は1例でいろいろあります。
こちらの検索窓へ切削抵抗 計算 と打ち込むと参考になる 資料がでますので覗いてみてください。
切削抵抗は、すくい角・切削面積・切削速度・横切れ刃角・被削材等でだいぶ違います。
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