早速ご回答頂きまして大変有難う御座いました。なつおさんの思惑通りというか、私の言葉が足りなかったですね。C8以下の面取りはc面カッターを使用していますが、それ以上の面取りではエンドミルを使います。その時いつも悩むのが、工具の逃がし量というか転移量なんです。例えばC10面取りをする時、手前かどを基準にすると、X10Y0からX0Y-10に行けばいいわけなんですが、実際に工具をつけると工具分だけ逃がすようになり、その計算が悩みの種なんです。径補正を使う方が早いのでしょうか?普段はC面取りでは、径補正はつかわないのですが、、、径補正をつかう場合の座標はX20Y10~X-10Y-20(D=10mm)でいいのでしょうか?
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21.Re: Re.R面取り加工時の工具の逃がし量について
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名前:なつお 日付:9月17日(金) 21時55分
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KHK-RMC3 こんばんは
ごめんなさい、勘違いしたようですm(__)m
>例えばC10面取りをする時、手前かどを基準にすると、X10Y0からX0Y-10に行けばいいわけなんですが、
このような感じですね。エンドミルの半径で計算しなけれ
ばいけないので大変かと思います。
>径補正を使う方が早いのでしょうか?
作業が楽だと思うし、研削された寸法の半端なエンドミルも使えますので、経済的だとも思います。
>普段はC面取りでは、径補正はつかわないのですが、、、
今回のように、NCでプレートの角に面取りする場合は殆どの方が使っていると思いますよ。
※面取りだけの加工でしたら、プレートを45度傾けて加工しているか もしれませんが・・・。
>径補正をつかう場合の座標はX20Y10~X-10Y-20(D=10mm)でいいのでしょうか?
このようにすれば計算も楽で早いのですが、
右下から左上へ上がってから左下へ移動しますので、Y軸の切り替え点でちょっとだけ段が付くと思います(付かない場合もあると思いますが)。
この段は荒と仕上げ分けて行っても残ると思います。見た目にも綺麗にしたい場合は、軸移動が反転しないように(計算回数が増えますが)このようにX・Y軸とも一定方向にだけ動かしたほうが綺麗に仕上がりますね。
今度は期待とあいますでしょうか。
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22.Re: Re.R面取り加工時の工具の逃がし量について
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名前:なつお 日付:9月17日(金) 22時51分
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イラストの説明追加です。
黄色の○印右上がスタートアップ点で左下がキャンセルポイントになります。
赤の○印はX・Y軸の加工原点です。
ps キャンセルポイントでは工具が食い込まないように十分逃がしてくださいね。
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