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![]() ![]() Q&A 2-1/4 プログラム
Q01 S45C等のプレートにドリルで穴明けする仕事が多いのですが注意する事はありますか。 A 鋼材に穴を明ける場合はいっぺんに大径(例えばφ60とか)で明けずにφ25前後で下穴を明けてからφ60で加工した方が主軸に無理をかけないですみます。 Q02 アルミ鋳物の場合のドリル加工で注意する事がありますか。 A アルミ鋳物の場合は、被削材に剛性がありませんから、例えばφ40にドリル加工する場合はφ10→φ40又はφ5→φ20→φ40とした方が良いと思います。 Q03 NCプログラムって何 A MCはデジタル制御されているのが普通なので、それをコントロールする為のプログラムが必要になります。汎用機は作業者が直接制御しますが、MCはNCプログラムが指示を出します。ちなみに間違いのないプログラムjを組んであげれば、疲れ知らずで24時間苦情も言わずに働いてくれます。 Q04 サブプログラムってどのような使い道がありますか。 A 基本的には同じ事を繰り返す場合に便利です。 例 ネジ穴を明ける場合にポイントだけ指令する。
こちらのサブプログラムの作り方例も参考にして下さい。 Q05 同じピッチの穴加工用プログラムを簡素化したいのですが何か方法はありますか。 A ピッチが同じならG91を使うとかなり簡素化できます。 プログラム例
N100 G90 N101 X-20. Y0(同じピッチで明けようとする穴の左側に位置決めします。) N102 G91 G81 X20. Y0 R-2. Z-35. F200. L6(G91でX軸プラス側に20mmづつ位置決めしながら、6回固定サイクル (G81)を実行します。 N103 G80 G90 とするとX0からX軸プラス方向へ6個の穴加工を実行します。 無駄な位置決めをしたくない場合は、 N200 G90 N201 X0 Y0 N202 G81 X0 Y0 R-2. Z-35. F200.(1回目の固定サイクル(G81)を実行します) N203 G91 X20. L5(X軸プラス側に20ミリ間隔で5回固定サイクル(G81)をおこないます) N204 G80 G90 で加工できます。
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