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16.電源投入から自動運転&電源断
1.電源を入れる前に

 電源を入れる前に各部の油量、及びエア圧力&スライド潤滑油、オイルエア潤滑油、作動油量及び切削液量等を確認する。
※詳細はご使用中の機械の保守マニュアルを参照して下さい。

2.機械を運転できる状態にする
 制御盤の扉にあるサーキットブレーカのレバーを時計方向にONの位置まで回す。 
※制御盤の扉にある電源ランプ・主操作盤の電源ランプが点灯する。

3.NC電源投入 
 主操作盤にあるNC ONボタンを押す。
電源が立ち上がり、主操作盤にあるNC画面に現在位置が立ち上がり表示される。
※NC装置が立ち上がるまでROMシステムのチェック等を行っているので十数秒かかります。

4.運転準備の投入
 非常停止ボタンを右回りに回してロックを解除する。
主操作盤にある運転準備ボタンを押す。
運転準備のランプが点灯し以下の装置が作動し機械が運転できるいょうたいになる。
※作動油ポンプ作動
 潤滑ポンプ作動
 主軸冷却装置作動
 サーボON
 エア電源バルブON等等
5.原点復帰
 機械メーカのマニュアル参照する。

6.自動運転開始
 運転すべきすべきО番号を、メモリモード時画面に出ていなければサーチ等で表示させる。

7. 機内及び周囲の安全確保
 機械稼働時危険がないかの確認を加工域及び機械周囲を見渡し安全を確認する。

8.自動運転開始
 切削液が出ているかカバー外から目視で確認、機内灯りは必要以外消灯する。

9.自動運転終了
 製品が正常に加工されていることの確認を目視で行います。
 ※問題あれば原因の調査と対応し再現しないことの確認をします。

10.MCの電源断
 自動電源断の設定されていれば自動で電源断になります。していなければ各軸-(マイナス)方向い200mm程度前進させてから非常停止ボタン(キノコ形の赤い押しボタン)を押し、主操作盤にあるNCOFFボタンを押し、NCの電源を切り、最後に制御盤のメインスイッチを反時計方向にOFFまで回し元電源を切ります。

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16.電源投入から自動運転&電源断
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